高島屋が続落、9月度売上高0.5%減で収益回復の遅れを改めて意識
高島屋<8233>が続落。同社は15日引け後に9月度の店舗及び法人事業、クロスメディア事業における売上高が前年同月比0.5%減だったと発表。前日の14日には通期の営業利益予想を下方修正しており、収益回復の遅れが改めて意識される形となったため、失望売りが出ている。
店舗別では、大宮店が前年同月比11.6%減、大阪店が同7.5%減などとなり、コロナ禍において外出を控える傾向が続き、入店客数が減少したことが響いた。なお、法人事業は同33.7%増と大幅に伸びたが、新規の大口受注があったためとしている。
株探ニュース