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<動意株・8日>(大引け)=オンコリス、神田通信機、OLCなど

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2019年3月8日 15時10分

オンコリスバイオファーマ<4588>=ストップ高で3連騰。同社は創薬ベンチャーで腫瘍溶解ウイルス技術に特化したがん治療薬や重症感染症治療薬の開発に傾注している。18年12月期は営業損益段階で12億4700万円の赤字と厳しいが、食道がんやメラノーマ、肝細胞がんなどで臨床試験を走らせている腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」に期待が大きい。テロメライシンは国内外のメガファーマとの間でライセンス契約締結に向けた積極的な活動を進めている状況で、同社の将来性に着目した買いを呼び込む形となっている。また、米メルクのがん免疫治療剤「キイトルーダ」との併用療法に関する臨床(フェーズ1)のデータ結果に対する思惑も株高を後押ししている。

神田通信機<1992>=ストップ高。竹中工務店(大阪市中央区)は7日、神田通機と共同で、音声・文字識AI制御システム「ツイートREMO」を開発したことを発表しており、これが株価の刺激となったようだ。同システムは、スマートスピーカーやスマートフォンを介した音声・文字をAIが認識・解析することで、体の不自由な人でも空調や照明などの設備機器を操作することを可能にしている。

オリエンタルランド<4661>=4日続伸。世界景気減速に対する懸念から輸出株は逆風が強いが、同社株には内需の好業績株の一角として根強く買いが入っている。東京ディズニーリゾートなどテーマパーク事業が好調で開業35周年記念イベントによる集客効果も収益に反映されている。19年3月期営業利益は前期比3%増の1134億7000万円を見込んでいるが上振れ余地を内包。目先的には春休みを控え、家族連れなどの入園者が増えることへの期待もある。

積水ハウス<1928>=全般下げ相場に逆行し上昇。同社が7日取引終了後に発表した今20年1月期の連結業績予想は売上高が2兆3670億円(前期比9.6%増)、営業利益は2050億円(同8.3%増)、最終利益は1390億円(同8.1%増)を見込んでいる。収益主柱を担う戸建て住宅や賃貸住宅事業が回復し増収増益を確保する見通し。また、株主還元姿勢も高く、今期年間配当は前期比2円増配の81円を計画。時価予想配当利回りは4.6%前後と非常に高い。

大和自動車交通<9082>=大幅高。8日付の日本経済新聞は「政府は見知らぬ人が一緒に乗車して割り勘で運賃を支払う“相乗り型タクシー”を全国で解禁する検討に入った」と報じた。2019年中の実現を目指すという。同社は国土交通省の相乗りタクシーサービスの実証実験に参加していることから、この日は買いが集まった。スマートフォンアプリやWebサイトなどを活用して、車両を所有するドライバーと利用者をマッチングさせる「ライドシェア」は世界的に台頭しており、日本での相乗りタクシーによる規制緩和の動向も関心を集めている。

メドレックス<4586>=3日ぶり小幅反発。同社は皮膚を通じ薬効成分を浸透させる経皮吸収型製剤技術に強みを持つ創薬ベンチャー。7日取引終了後、3月29日から4月3日までの日程で行われる米国癌学会年次総会で、東京医科歯科大学らと共同で実施した研究成果「皮膚扁平上皮がんに対するmiR-634軟膏の経皮局所投与による治療可能性」が発表されることになったと開示、これが株価を強く刺激する格好となっている。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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