ヤマシタHDが買い気配、前期経常を一転39%増益に上方修正、配当も16円増額
ヤマシタヘルスケアホールディングス <9265> が買い気配でスタート。4日大引け後、19年5月期の連結経常利益を従来予想の3.6億円→6.2億円に70.9%上方修正。従来の18.9%減益予想から一転して38.5%増益見通しとなったことが買い材料視された。
主力とする医療機器販売事業の全分野で売上高が計画を上回ったことが寄与。放射線関連機器や手術関連機器、サージカル備品、内視鏡処置用医療材料、消耗品などが伸びた。物流の効率化やコスト削減を進めたことも上振れに貢献した。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の24円→40円(前の期は26円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。
株探ニュース