9479東証S貸借
業種 情報・通信業

インプレスホールディングス 株価材料ニュース

172
+2
+1.18%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:三菱UFJ、資生堂、GMOPGなど

材料
2018年11月22日 15時52分

<8306> 三菱UFJ 626.7 -9.1

続落。北朝鮮をめぐるマネーロンダリングに関連して、同社が米検察当局の捜査を受けていたと米紙で報じられており、警戒材料視する動きが強まっているようだ。北朝鮮との国境付近でビジネスを行っている中国顧客に対して、身分確認を怠った疑いがあるとされているもよう。なお、前日の米長期金利は伸び悩んで横ばい、メガバンクは総じて売り先行の動きとなっている。

<4911> 資生堂 7464 +264

大幅反発。日本政府観光局が前日に発表した10月の訪日外国人客数では、総数は264万人で前年同期比1.8%増となった。前月には5年8ヵ月ぶりのマイナスに転じていたが、プラスに回復する形となっている。韓国、台湾などは休暇のタイミングの関係でマイナスだったが、中国は同7.8%増となっている。インバウンド関連銘柄には安心感が強まる状況となり、同社のほかコーセー<4922>なども買いが優勢に。

<3769> GMOPG 6140 +550

急伸で上昇率トップ。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は7400円を継続している。今9月期会社計画は保守的で売上高は前年比25%伸びる可能性が高いこと、金融セグメントの利益成長から利益率は安定的に推移すること、マクロ環境は好ましい状況が続くことなどを評価引き上げの要因としている。キャッシュレス化の中心的プレーヤーとの位置づけに変化もなしと。

<2501> サッポロHD 2624 +172

急反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2550円から3000円に引き上げている。北米飲料事業や国内自販機事業など課題事業の構造改革を前提に、同事業の収益性改善を見込んで業績予想を見直しているもよう。主に20年12月期以降の利益予想を増額修正しており、中期的なEBITDAの拡大を見込むとしているようだ。

<7915> NISSHA 1781 -109

大幅続落。JPモルガン証券では投資判断「アンダーウェイト」継続で、目標株価を2000円から1850円に引き下げている。主要顧客の新モデル販売不振を受けて、業績予想を下方修正しているようだ。7-9月期が今期のピーク利益と捉えているほか、来期前半も低調な推移が続くとみている。アウトセルモデル移行が想定以上にスローペースであり、自社工場の稼動がフルになるのはピークシーズンに限られるとの見方。

<2371> カカクコム 2078 +114

大幅反発。発行済み株式数の0.86%に当たる180万株、30億円を上限とする自社株買いの実施を発表、需給改善期待へとつながっている。取得期間は11月22日から12月20日までとしている。取得した株式はストックオプションに充当分を除き、消却を前提としているもよう。本日はインプレスHD<9479>なども自社株買い発表を手掛かりに急伸する展開となっている。

<6217> 津田駒工 2068 +127

急伸。未定としていた今期末配当金を15円にすると前日に発表している。08年11月期以来、実に10年ぶりの復配となることで、インパクトも強まっているもよう。今期の大幅増益見通しから復配の期待もあったが、水準も想定以上とみられる。また、今期業績のみならず、来期業績に対する期待感にもつながる格好へ。

<2412> ベネ・ワン 3020 +359

急反発。東証1部への昇格が前日に発表されている。インデックスファンドなどの買い需要を先取りする動きが優勢となっている。11月28日付で東証1部に上場する。一部の試算では、213万株程度の買い需要が12月27日の大引け基準で発生、約8.7日分の買いインパクトになるとされている。なお、一昨日に1部昇格が発表されたマルマエ<6264>は本日も続伸の展開に。

<8804> 東建物 1218 +48

大幅反発。クレディ・スイス証券では、東京のオフィス市場は賃料上昇が続いているものの、高品質のオフィスビルを有する不動産デベロッパーのP/NAVは0.6倍程度にとどまっているとし、今後は上昇する可能性があると予想しているようだ。トップピックは経営資源を東京に集中する住友不動産<8830>としているが、短期的にはP/NAVが0.4倍程度の同社の株価上昇を予想とみている。

《US》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる