セキチューが急反落、２２年２月期大幅減益予想を嫌気
ホームセンターのセキチュー<9976>が急反落、一時前日比１５％を超える下落となっている。１日の取引終了後、２２年２月期の単独経常利益が前期比７５．６％減の２億５０００万円になりそうだと発表しており、これを嫌気する売りが向かった。
今期は複数店舗の改装などの設備投資を計画していることから売上高、利益ともに減少する見通しという。また、年間配当は前期の記念配当１０円と特別配当１０円を落とし、普通配当２０円にする方針とした。なお、同時に発表した２１年２月期業績はコロナ禍で衛生用品や巣ごもり関連商品に特需が発生し、同利益は前の期比８７．７％増の１０億２３００万円だった。
株探ニュース
