東証グロース市場250指数先物概況:プーチン氏が停戦協議にオープンと伝わるも小動き
11月20日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比変わらずの628pt。なお、高値は635pt、安値は626pt、日中取引高は2580枚。前日19日の米国市場のダウ平均は4日続落。ウクライナ・ロシア戦争の深刻化懸念に売りが加速し、寄り付き後、大幅安。低調な住宅着工件数を受けて成長懸念も浮上しダウは続落し終日軟調に推移した。一方、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の決算への期待や長期金利の低下で上昇に転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の630ptからスタートした。米国株がまちまちとなったことで、グロース市場も方向感の乏しい展開に終始し、終日狭いレンジでの値動きとなった。一部、大手海外メディアが、ロシアのプーチン大統領は、トランプ次期大統領とのウクライナ停戦協議にオープンと報じたことが好感されたものの、半導体エヌビディア(NVDA)の決算発表を前に持ち高調整の売りも入り、前日比変わらずの628ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアル<141A>やタイミー<215A>などが上昇した。
《SK》
株探ニュース