日経平均VIは低下、午後は低下幅縮小
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.34(低下率1.42%)の23.56と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.86、安値は21.53。
今日の日経225先物はやや売り優勢の展開で、昨日の水準を下回って推移している。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が通過した安心感がある一方、今日はダウ平均先物が時間外取引で軟調なことや、米国で今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)が重視するとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の11月分が発表されることから警戒感も意識され、日経VIは低下して始まった後、午後は低下幅を縮小する動きとなっている。
《SK》
株探ニュース