軟調、38000円割れを警戒/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]20日の米NYダウは139.53ドル高の43408.47、ナスダック総合指数は21.32pt安の18966.14、シカゴ日経225先物は大阪日中比160円安の38280円。本日の日経平均は軟調が予想される。昨日は終値62.09円安と小反落。高値、安値ともに前日水準から切り下がるとともに、終値は7営業日連続で5日平均線を下回り、短期的な売り圧力の強さを窺わせた。12日ザラ場高値39866.72円から下落基調が続いているが、25日線との下方乖離率は1.07%と売られ過ぎ感は乏しく、5日、25日、13週の各線が下向きのため短期下落トレンドの延長が警戒される。18日の直近安値38150.39円から節目の38000円までが下値支持帯と目されるが、この価格帯を下回れば52週線(昨日37761.51円)に向けてレンジを切り下げる展開となるリスクに留意が必要となろう。
[予想レンジ]上限38450円-下限37950円
《SK》
株探ニュース