日本ライフＬ、今期経常を14％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

会社側からの【修正の理由】

（連結業績予想）連結業績予想につきましては、後述の個別業績予想の修正を踏まえ、当初の計画に対して売上高及び各段階利益における業績予想を上方修正するものであります。（個別業績予想）当第３四半期累計期間におきましては、各品目区分での販売が好調であったことにより、売上高は計画を上回りました。また、販売費及び一般管理費におきまして、広告宣伝費をはじめとする経費予算の執行が全般的に遅れていることから、営業利益以下の各段階利益につきましては計画を大きく上回る実績となりました。第４四半期につきましては、期初の計画において第４四半期の上市を見込んでおりました新商品のうち、内視鏡アブレーションシステム及びスーチャレス生体弁が保険適用の遅れ等により販売開始時期が来期となる見通しとなったことに加え、当初の計画において本年1月から販売開始を予定していた薬剤溶出型冠動脈ステントにつきましても、本年３月に遅れることとなりました。しかしながら、既存商品につきましては第４四半期も引き続き堅調な販売が見込まれること、さらに未執行の経費予算の執行も一部に限定される見通しであることから、平成29年４月28日に開示した通期の業績予想を修正いたしました。(注)上記の業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により業績予想と異なる可能性があります。

当社は、当期の業績および今後の事業展開における資金需要等を勘案し、必要な内部留保を確保しながら安定的な配当を継続するとともに、株主の皆様に対する利益還元策を適宜実施していくことを基本方針としております。　平成30年３月期につきましては、業績が堅調に推移していることから、上記方針に基づき年間配当金を１株当たり28円75銭に修正いたします。　なお、本件につきましては平成30年６月下旬開催予定の第38回定時株主総会に付議する予定であります。