安藤ハザマ、今期経常を32％下方修正

会社側からの【修正の理由】

（１）平成31年３月期第２四半期累計期間１．個別業績の差異の理由売上高は、一部の大型工事の進捗率が想定を下回ったことなどにより、前回予想から 126億円減収の1,563億円になりました。営業利益、経常利益は、完成工事高の減少による建築工事の完成工事総利益の減少および本日公表の「当社の工事現場（東京都多摩市）の火災に係る工事損失引当金および特別損失の計上ならびに再発防止策に関するお知らせ」に記載の工事損失引当金の計上などにより、また四半期純利益は、同じく前述のお知らせに記載の特別損失の計上により、前回予想を大幅に下回りました。２．連結業績の差異の理由主に個別業績の差異によるものです。（２）平成31年３月期通期１．個別業績予想の修正理由第２四半期迄の業績および手持工事の進捗、採算性の状況、ならびに本日公表の「当社の工事現場（東京都多摩市）の火災に係る工事損失引当金および特別損失の計上ならびに再発防止策に関するお知らせ」に記載の火災事故の影響等を踏まえ、通期の売上高、営業利益、経常利益および当期純利益を上記のとおり減額修正いたします。２．連結業績予想の修正理由主に個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想についても修正いたします。なお、当社工事現場の大規模な火災事故により多くの方々にご迷惑をおかけしたこと、さらに当該火災事故に係る多額の損失計上を主な要因として、平成31年３月期業績の大幅な下方修正に至ったことについて、経営責任を明確にするため、取締役（社外取締役を除く）および執行役員全員の報酬を減額（報酬月額50％減額３ヶ月～報酬月額５％減額１ヶ月）いたします。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。