塩野義、前期配当を6円増額修正
4507塩野義製薬【連結】
配当修正PDF
塩野義製薬 <4507> が4月22日後場(13:00)に配当修正を発表。19年3月期の年間配当を従来計画の88円→94円(前の期は82円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、事業によって得られた利益を株主の皆さまに還元するとともに、研究開発等の将来への成長投資やア...
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、事業によって得られた利益を株主の皆さまに還元するとともに、研究開発等の将来への成長投資やアライアンス等の戦略的な事業投資にもバランスよく配分し、経営基盤をさらに強化することで、中長期的な企業価値向上を図ってまいりました。加えて、配当については、企業価値の成長に応じて安定的に高めていくことを目指してまいりました。2018年度も、当社グループが株式を保有する英国ViiV Healthcare Ltd.(以下、ViiV社)による抗HIV薬の販売が順調に拡大し、ViiV社からのロイヤリティー収入および受取配当金収入が引き続き増加するとともに、新製品の売上高が着実に拡大し収益に寄与しております。また、当期も前期に引き続き、株主還元の強化、資本効率の向上ならびに機動的な資本政策の遂行を図るため、自己株式の取得(7,350,400株、取得総額 約500億円)と消却(735万株、消却前の発行済株式総数に対する割合 2.3%)を実施いたしました。このたび、上記の背景ならびに通期業績予想、財務状況等を総合的に勘案した結果、前回発表(2018年5月9日)の期末配当予想を1株当たり6円増配の50円に修正することといたしました。これにより、中間配当と合わせた年間の配当金は1株当たり94円となり、前期と比べて12円の増配となります。
下期配当【修正】
| 決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
|---|---|---|
| 旧 18.10-03 | 14.66 | 2018-10-29 |
| 新 18.10-03 | 16.66 | 2019-04-22 |
| 修正額 | +2.00 |
年間配当【修正】
| 決算期 | 修正1株配 | 発表日 |
|---|---|---|
| 旧 2019.03 | 29.33 | 2018-10-29 |
| 新 2019.03 | 31.33 | 2019-04-22 |
| 修正額 | +2.00 |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。