理経、前期経常を68%上方修正、未定だった配当は2期ぶり3円で復配
8226理経【連結】
業績修正PDF
理経 <8226> [東証2] が4月22日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結経常損益を従来予想の9000万円の黒字→1億5100万円の黒字(前の期は1億7300万円の赤字)に67.8%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億5400万円→2億1500万円(前年同期は9100万円)に39.6%増額し、増益率が69.2%増→2.4倍に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を3円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結の業績予想につきましては、システムソリューションにおいては大学官公庁向けシステムが好調に推移し売上高、...
会社側からの【修正の理由】
連結の業績予想につきましては、システムソリューションにおいては大学官公庁向けシステムが好調に推移し売上高、利益ともに増加する見込みです。ネットワークソリューションにおいては、映像配信、防災情報ともほぼ予定通りに推移いたしましたが、衛星通信関連が低調なため、売上高、利益ともに減少する見込みです。電子部品及び機器においては、主として平成29 年10 月に子会社化した株式会社エアロパートナーズにおいて防衛省向けの修理契約が増加したことにより、売上高、利益ともに増加する見込みです。これらの要因により、連結売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、平成30 年5月14 日に発表いたしました業績予想を上回る見込みです。
平成31 年3月期の期末配当金につきましては未定としておりましたが、今回の業績予想を踏まえ1株当たり3円とさせていただくことといたしました。
業績予想の修正
今下期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 18.10-03 | 4,930 | 165 | 154 | 126 | 8.3 | - | 2018-11-05 |
連結 |
新 18.10-03 | 5,518 | 211 | 215 | 198 | 13.1 | 3 | 2019-04-22 |
連結 |
修正率 | +11.9 | +27.9 | +39.6 | +57.1 | +57.1 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2019.03 | 9,500 | 100 | 90 | 50 | 3.3 | - | 2018-05-14 |
連結 |
新 2019.03 | 10,088 | 146 | 151 | 122 | 8.1 | 3 | 2019-04-22 |
連結 |
修正率 | +6.2 | +46.0 | +67.8 | 2.4倍 | 2.4倍 | % |
今期の業績予想
下期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
17.10-03 | 4,861 | 90 | 91 | 91 | 6.0 | 0 | 2018-05-14 |
連結 |
予 18.10-03 | 5,518 | 211 | 215 | 198 | 13.1 | 3 | 2019-04-22 |
連結 |
前年同期比 | +13.5 | 2.3倍 | 2.4倍 | 2.2倍 | 2.2倍 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017.03 | 6,505 | 67 | 68 | 107 | 7.1 | 3 | 2017-05-12 |
連結 |
2018.03 | 7,978 | -174 | -173 | -184 | -12.2 | 0 | 2018-05-14 |
連結 |
予 2019.03 | 10,088 | 146 | 151 | 122 | 8.1 | 3 | 2019-04-22 |
連結 |
前期比 | +26.4 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |