芝浦、非開示だった今期経常は1％増益、未定だった配当は110円実施

会社側からの【修正の理由】

2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を踏まえた合理的な算定が困難なことから未定としておりましたが、今般、足元の受注状況、顧客動向、市況など、現時点で把握可能な情報に基づき算定いたしました。当社グループの事業環境は、ＦＰＤ（Flat Panel Display）業界については、ＯＬＥＤ（有機ＥＬ）向けを中心に設備投資が継続されると予想され、またＴＶ向け増産対応の投資も継続されると予想されます。半導体業界については、変化する新しい行動様式の中でＩoＴや５Ｇ通信、ＡＩなどの需要がますます高まると予想されることから、ロジック/ファウンドリ向けを中心に設備投資が堅調に推移することや、メモリ向け設備投資も回復することが見込まれます。なお、今後も新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響などにより先行き不透明な状況が続くと予想されます。このような環境の中、2021年3月期の第２四半期連結累計期間及び通期連結業績予想を前記のとおりといたします。

当社グループは、業績に裏付けられた配当を維持していくことを基本方針としており、その実施につきましては、連結配当性向25％程度を目標としております。通期連結業績予想を踏まえ、期末の１株当たり配当予想を上記のとおりといたします。（注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。