ケネディ商業、前期経常を7%上方修正、分配金も397円増額
3453ケネディクス商業リート投資法人【連結】
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ケネディクス商業リート投資法人 <3453> [東証R] が10月22日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。20年9月期の経常利益を従来予想の32.6億円→34.8億円(前の期は34.9億円)に6.5%上方修正し、減益率が6.6%減→0.5%減に縮小する見通しとなった。
業績好調に伴い、分配金を従来計画の6103円→6500円(前の期は6535円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、本年 5 月 18 日付「2020 年 3 月期 決算短信(REIT)」及び「2020 年 ...
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、本年 5 月 18 日付「2020 年 3 月期 決算短信(REIT)」及び「2020 年 9 月期の運用状況の予想及び分配金の予想の修正並びに 2021 年 3 月期の運用状況の予想及び分配金の予想に関するお知らせ」(以下「2020 年 3 月期決算短信等」といいます。)において、当時の新型コロナウイルスの感染拡大及び緊急事態宣言の発令という未曽有の状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大の本投資法人の運用状況への影響につき、テナントとの一時的な賃料減額や支払い猶予に関する協議の状況や変動賃料の減少、空室率の上昇等の営業収益への影響を加味し、不動産賃貸事業損益において一定の減収リスクとして見積もっていました。 その後、緊急事態宣言は本投資法人が想定していたよりも早く、本年5月25日までに全都道府県において解除され、新型コロナウイルス感染拡大に関連する影響は当初の見積もりほどではなかったことが判明しました。この結果、2020年9月期(第11期)の1口当たり分配金の予想値が2020年3月期決算短信等にて公表した予想値から5%以上の差異が生じたため、本年7月30日付で2020年9月期の運用状況及び分配金の予想を上方修正し、7月予想を公表しました。 一方、7月予想を公表した時期は東京を中心に再度、新型コロナウイルスの感染が拡大していた時期であったことから、7月予想においては本年8月及び9月に再度、緊急事態宣言が発令される等の新型コロナウイルス感染拡大の影響を想定していました。しかしながら、本年8月及び9月に再度、緊急事態宣言が発令されることはなく、この期間中の新型コロナウイルス感染拡大の追加的な影響は軽微にとどまりました。この結果、2020年9月期(第11期)の1口当たり分配金の予想値が7月予想から5%以上の差異が生じたため、再度、運用状況及び分配金の予想の修正について公表を行うものです。 なお、2021年3月期(2020年10月1日~2021年3月31日)の運用状況の予想については現時点において変更はございません。
業績予想の修正
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2020.09 | 8,151 | 3,849 | 3,268 | 3,267 | 6,093.1 | 6,103 | 2020-07-30 |
単独 |
新 2020.09 | 8,398 | 4,057 | 3,481 | 3,480 | 6,490.0 | 6,500 | 2020-10-22 |
単独 |
修正率 | +3.0 | +5.4 | +6.5 | +6.5 | +6.5 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019.09 | 8,609 | 3,879 | 3,288 | 3,287 | 6,476.0 | 6,486 | 2019-11-15 |
単独 |
2020.03 | 8,291 | 4,101 | 3,499 | 3,498 | 6,568.0 | 6,535 | 2020-05-18 |
単独 |
予 2020.09 | 8,398 | 4,057 | 3,481 | 3,480 | 6,490.0 | 6,500 | 2020-10-22 |
単独 |
前期比 | +1.3 | -1.1 | -0.5 | -0.5 | -1.2 | % |