理想科学、非開示だった今期経常は80％減益、配当は無配→15円実施へ

会社側からの【修正の理由】

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大の影響を受け、第１四半期は6億7千8百万円の営業損失となりましたが、第２四半期は1億4百万円の営業利益を計上しました。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響は今後も継続すると想定しておりますが、第３四半期以降も収益の向上を見込んでおり、通期の業績予想を修正しました。　業績予想における想定為替レートは、１米ドル105円、１ユーロ120円としております。　当社連結子会社である理想（中国）科学工業有限公司において、成長を持続し効率的に会社を運営するための組織の再編とスリム化を実施し、利益体質の強化を図ります。これに伴い、2021年3月期に特別損失約13億円の計上を予定しております。（注）この資料に記載されている業績などの予想数値につきましては、本資料の発表日現在で得られた入手可能な情報に基づいて作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

当社は、株主に対する利益の配分について、以下の２点を「基本方針」としております。　　（１）企業体質を強化しつつ業績に裏付けられた成果の配分を行うこと。　　（２）安定配当の継続に努めること。　2020年5月15日の期末配当予想は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大の影響により、業績が悪化するとの見通しから無配としておりました。　今回の通期業績予想では、当社連結子会社の構造改革実施に伴う特別損失約13億円の計上を予定していることから、親会社株主に帰属する当期純利益は3億円の損失を見込んでおります。しかし第３四半期以降は収益の向上を見込んでおり、通期では営業利益4億円、経常利益5億円と予想しております。そのため、当期の期末配当予想を前回予想の無配から1株当たり15円に変更します。