タカミヤ、上期経常を3倍上方修正、通期も増額
2445タカミヤ【連結】
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タカミヤ <2445> が10月29日昼(11:30)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3億円→8.9億円(前年同期は9.9億円)に3.0倍上方修正し、減益率が69.8%減→10.5%減に縮小する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の15.8億円→21.7億円(前期は15.6億円)に37.3%上方修正し、増益率が0.7%増→38.3%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきまして、販売事業は、次世代足場「Iqシステム」の新規受注及び周辺機材を含むリ...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきまして、販売事業は、次世代足場「Iqシステム」の新規受注及び周辺機材を含むリピート受注が好調に推移いたしました。また、昨今の鉄鋼価格の上昇を鑑み、販売商品の価格改定を実施し、改定前の駆け込み需要などもあり売上高の上振れの要因となりました。レンタル事業におきましては、民間建設工事の一部の現場において、工事の中断や遅延、着工の延期など、厳しい状況が継続しましたが、後半には底打ちが感じられ、首都圏の維持改修工事を中心に「Iqシステム」の貸出量が高位で推移しました。一方で建築工事の新築案件や土木関連工事の発注量は少なく、特に土木工事用機材の貸出量が想定を下回りました。海外事業におきましては、販売子会社が所在するフィリピンでは、政府による外出・移動制限措置により事業活動が制限されるなど、依然として厳しい状況が続いており、販管費の抑制に努めるなど施策を講じて、活動再開の機会をうかがっております。一方、韓国の子会社は、販売、レンタル事業共に国内経済の回復にあわせて順調に推移する見込みです。また、当第2四半期連結会計期間において、当社保有投資有価証券の時価が著しく下落したため減損処理による投資有価証券評価損239百万円を特別損失に計上することとなりました。以上の理由により、当第2四半期累計期間業績につきまして、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益を修正いたします。なお、通期の業績予想につきましては、上半期の修正に伴い、増額修正を行っております。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであ り、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | 19,700 | 400 | 300 | 130 | 2.8 | 6 | 2021-05-12 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 20,000 | 750 | 890 | 270 | 5.8 | 6 | 2021-10-29 |
連結 |
| 修正率 | +1.5 | +87.5 | 3.0倍 | 2.1倍 | 2.1倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 42,000 | 1,800 | 1,580 | 1,000 | 21.5 | 14 | 2021-05-12 |
連結 |
| 新 2022.03 | 42,300 | 2,150 | 2,170 | 1,140 | 24.5 | 14 | 2021-10-29 |
連結 |
| 修正率 | +0.7 | +19.4 | +37.3 | +14.0 | +14.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 19,539 | 1,097 | 994 | 593 | 12.8 | 6 | 2020-11-06 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 20,000 | 750 | 890 | 270 | 5.8 | 6 | 2021-10-29 |
連結 |
| 前年同期比 | +2.4 | -31.6 | -10.5 | -54.5 | -54.5 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 46,065 | 3,703 | 3,541 | 2,370 | 52.7 | 14 | 2020-05-12 |
連結 |
| 2021.03 | 38,812 | 1,586 | 1,569 | 857 | 18.4 | 14 | 2021-05-12 |
連結 |
| 予 2022.03 | 42,300 | 2,150 | 2,170 | 1,140 | 24.5 | 14 | 2021-10-29 |
連結 |
| 前期比 | +9.0 | +35.6 | +38.3 | +33.0 | +32.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。