大平金、今期営業を一転赤字に下方修正、配当も15円減額
5541大平洋金属【連結】
業績修正PDF
大平洋金属 <5541> [東証P] が7月29日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年3月期の連結営業損益を従来予想の9.2億円の黒字→15.1億円の赤字(前期は48億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結営業損益も従来予想の7.3億円の黒字→0.7億円の赤字(前年同期は9.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→35円(前期は175円)に大幅減額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)及びウクライナ情勢は、国内外の景気へ引...
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)及びウクライナ情勢は、国内外の景気へ引き続き影響を及ぼしており、経済の先行きは、依然不確実性が高い状態で推移しております。 数量では、生産面において、前連結会計年度末直前におけるフェロニッケル製造設備3基中1基の電気炉溶融物漏出事故の影響があり、また、販売面において、中国の感染症再拡大による経済活動抑制の影響及びウクライナ情勢の長期化懸念等により不透明感の増した環境となっており、生産・販売活動は厳しい状況が予想される中で、前回公表計画の通りを見込んでおります。漏出事故の影響で停止した電気炉1基の復旧については、当連結会計年度の第3四半期を予定しております。 販売価格面では、金融資本市場の変動、ウクライナ情勢に関連する複合的な要因及びインフレ加速の影響懸念等について市場の注目度も高く、当社フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる当社適用LMEニッケル価格は、比較的高水準ながらも不安定な推移が見込まれます。 調達面では、ニッケル鉱石は生産に見合う数量は確保する見通しの一方で、ニッケル鉱石価格及び燃料、諸原料価格等は高水準で推移しているため、生産コストが大幅に上昇しており、損益水準へ大きな影響を与えることが見込まれます。 また、当第1四半期連結累計期間において、営業外収益として持分法による投資利益1,197百万円及び為替差益731百万円を計上する見込みとなりました。 損益情報としては、2023年3月期第2四半期では、ニッケル鉱石価格及び燃料、諸原料価格等の高騰で営業利益は減益となるものの、営業外収益へ持分法による投資利益及び為替差益の計上があり、親会社株式に帰属する四半期純利益では増益となる見込みです。 2023年3月期通期では、ニッケル鉱石価格及び燃料、諸原料価格等の高騰は継続し、持分法による投資利益の計上はあるものの、各利益は減益になる見込みです。 感染症及びウクライナ情勢に伴う影響は、当連結会計年度においても継続するものと考えられますが、そうした事業環境等への対応は、当社グループの中期経営計画において掲げる基本方針等で取り組む活動に合致しており、引き続き、強く推し進めて参ります。 そのため、連結業績予想を前ページのとおり修正いたしました。
剰余金の配当につきましては、中期経営計画において、当社は株主の皆様への利益還元を重要な経営課題のひとつとして位置づけており、企業体質の充実・強化を図りつつ、連結配当性向30%を目処に実施してまいります。 配当予想については、連結業績予想の修正の結果、上記配当方針に従い、期末配当を35円とし、通期で35円に修正いたしました。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.04-09 | 25,164 | 735 | 2,101 | 1,856 | 95.2 | 0 | 2022-05-10 |
連結 |
| 新 22.04-09 | 25,068 | -78 | 2,705 | 2,294 | 117.6 | 0 | 2022-07-29 |
連結 |
| 修正率 | -0.4% | 赤転 | +28.7% | +23.6% | +23.6% | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.03 | 50,210 | 925 | 3,844 | 3,513 | 180.1 | 50 | 2022-05-10 |
連結 |
| 新 2023.03 | 60,744 | -1,516 | 2,508 | 2,167 | 111.1 | 35 | 2022-07-29 |
連結 |
| 修正率 | +21.0% | 赤転 | -34.8% | -38.3% | -38.3% | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.04-09 | 24,098 | 952 | 3,995 | 3,405 | 174.6 | 20 | 2021-11-10 |
連結 |
| 予 22.04-09 | 25,068 | -78 | 2,705 | 2,294 | 117.6 | 0 | 2022-07-29 |
連結 |
| 前年同期比 | +4.0% | 赤転 | -32.3% | -32.6% | -32.6% |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.03 | 32,217 | -493 | 3,344 | 1,162 | 59.6 | 20 | 2021-05-11 |
連結 |
| 2022.03 | 57,129 | 4,806 | 12,999 | 11,368 | 582.9 | 175 | 2022-05-10 |
連結 |
| 予 2023.03 | 60,744 | -1,516 | 2,508 | 2,167 | 111.1 | 35 | 2022-07-29 |
連結 |
| 前期比 | +6.3% | 赤転 | -80.7% | -80.9% | -80.9% |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。