竹本容器、前期経常を16%下方修正
4248竹本容器【連結】
業績修正PDF
竹本容器 <4248> [東証P] が1月26日大引け後(16:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の10.8億円→9億円(前の期は18.3億円)に15.9%下方修正し、減益率が41.2%減→50.6%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→3.3億円(前年同期は8.3億円)に34.2%減額し、減益率が39.6%減→60.3%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、2022年7月15日の業績予想時点で想定した受注回復に至らず、前回予想額をやや下回る...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、2022年7月15日の業績予想時点で想定した受注回復に至らず、前回予想額をやや下回る結果となりました。費用面では2022年12月期期末時点の為替が第2四半期末と比較して円高になった影響で為替差益額(営業外収益)が減少し、経常利益の予想額の変動が大きくなりました。親会社株主に帰属する当期純利益は上記要因に加え、2022年第3四半期において法人税等調整額及び法人税等を184百万円追加計上したことから予想金額が減少しております。これは中国子会社からの配当を実施する方針の決定及び配当の実施に伴い、当該中国子会社の留保利益に対して繰延税金負債を計上したことおよび配当金の実施に対して源泉税を納付したこと等によるものです。なお、2022年12月期の期末配当金予想額の変更はありません。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績はさまざまな要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.07-12 | 8,041 | 471 | 503 | 341 | 27.2 | 18 | 2022-07-15 |
連結 |
| 新 22.07-12 | 7,626 | 357 | 331 | 9 | 0.7 | 18 | 2023-01-26 |
連結 |
| 修正率 | -5.2 | -24.2 | -34.2 | -97.4 | -97.4 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.12 | 15,300 | 950 | 1,080 | 700 | 55.9 | 35.50 | 2022-07-15 |
連結 |
| 新 2022.12 | 14,885 | 836 | 908 | 368 | 29.4 | 35.50 | 2023-01-26 |
連結 |
| 修正率 | -2.7 | -12.0 | -15.9 | -47.4 | -47.4 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.07-12 | 7,894 | 801 | 833 | 530 | 42.3 | 17.50 | 2022-01-31 |
連結 |
| 予 22.07-12 | 7,626 | 357 | 331 | 9 | 0.7 | 18 | 2023-01-26 |
連結 |
| 前年同期比 | -3.4 | -55.4 | -60.3 | -98.3 | -98.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.12 | 14,863 | 1,778 | 1,789 | 490 | 39.2 | 19 | 2021-01-29 |
連結 |
| 2021.12 | 15,776 | 1,754 | 1,837 | 1,193 | 95.3 | 32 | 2022-01-31 |
連結 |
| 予 2022.12 | 14,885 | 836 | 908 | 368 | 29.4 | 35.50 | 2023-01-26 |
連結 |
| 前期比 | -5.6 | -52.3 | -50.6 | -69.2 | -69.2 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。