ハピネス＆Ｄ、上期経常を一転87％減益に下方修正、配当も5円減額

会社側からの【修正の理由】

第２四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルスの影響が落ち着くものの、ロシア・ウクライナ情勢や円安等の不安要素もあり、個人消費は横ばいの傾向が続くものと想定しておりましたが、急激な円安進行や資源価格の上昇等により諸物価の高騰が続きました。中でも電気料金や食料品等の生活基盤にかかわる料金値上げが消費マインドを急速に冷やし、インポートブランド商品の価格上昇による客数の低迷もあったことで、年末年始商戦を中心に業績が当初の想定を下回る結果となりました。販売費及び一般管理費については、その削減に努めたものの店舗光熱費の上昇も想定を上回るなどの影響を受け、営業利益、経常利益、四半期純利益においても予想を下回る結果となりました。なお、2023年８月期通期連結業績予想及び同通期個別業績予想につきましては、第３四半期以降の見通しを現在精査中であり、2023年４月12日に予定しております2023年８月期第２四半期決算発表時にお知らせいたします。

当社は、配当方針として、安定配当を基本としつつ配当性向の基準を導入し、配当性向を30％程度とすることとしております。ただし、急激な経営環境の悪化による著しい業績低迷時を除き、１株当たり年間配当額15.00円を最低額としております。当期の配当金につきましては、業績予想が当初の見通しを大きく下回る予想となったことから、基本方針に沿って、第２四半期末（中間配当）を7.50円、期末配当予想を7.50円（１株当たり年間配当額は15.00円）へ修正することといたしました。