関通、25年2月期業績を未定に変更

会社側からの【修正の理由】

当社は、2024年９月12日に発生した当社サーバーへの大規模サイバー攻撃（以下、本件）による連結業績への影響について精査を行ってまいりましたが、被害に関する合理的算出が大枠で可能となったため下記のとおり特別損失を計上することをお知らせいたします。当社は本件により、被害を受けた環境で開発や使用していたソフトウェア、仕掛品、工具器具備品等を除却しました。また、再度のサイバー攻撃を回避するべく新たに強化されたセキュリティ体制の構築のためセキュリティ対策費を支出しました。これに伴い、本件にて発生した費用を特別損失として計上することといたします。具体的には、ソフトウェアや工具器具備品等の固定資産除却損、棚卸資産除却損、セキュリティ対策費など578百万円をシステム障害関連費用として特別損失に計上いたします。本件に伴い、2024年４月12日に公表しました2025年２月期(2024年３月1日～2025年２月28日)通期連結業績予想を下回ることを想定しております。具体的な金額等の影響に関しては現在算定作業を進めておりますが、算定に相当の時間を要しておりまして、その影響について見極めることが非常に困難な状況となっています。そのため、 2025年２月期の通期連結業績予想について、一旦取り下げ、未定とすることといたしました。こちらは2025年１月14日に予定している第3四半期の決算発表時には当該算定作業を完了し、具体的な金額等を開示いたします。