ハイレックス、上期経常を54%上方修正
7279ハイレックスコーポレーション【連結】
業績修正PDF
ハイレックスコーポレーション <7279> [東証S] が6月3日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年10月期第2四半期累計(24年11月-25年4月)の連結経常利益を従来予想の21億円→32.4億円(前年同期は19.8億円)に54.3%上方修正し、増益率が5.6%増→62.9%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の45億円(前期は27.2億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期(中間期)(2024年11月1日~2025年4月30日)の売上高は、米国や欧州では主要顧客の販...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期(中間期)(2024年11月1日~2025年4月30日)の売上高は、米国や欧州では主要顧客の販売不振の影響で伸び悩んだものの、日本、韓国並びに中国では堅調に推移し、全体では前回公表した業績予想を上回る見込みです。営業利益については、主に韓国、メキシコ並びに中国の子会社で原価低減、生産性向上及び人員抑制や経費削減等の合理化を推進したことにより、前回公表した業績予想を上回る見込みです。経常利益は、為替差損の影響等はあったものの、主に営業利益の増加の影響等により、前回公表した業績予想より増加する見込みです。親会社株主に帰属する中間純利益は、主に特別利益に製品保証引当金戻入額を計上したこと、特別損失に韓国子会社で発生した退職特別加算金を計上したこと等による影響で、前回公表した業績予想を上回る見込みです。通期(2024年11月1日~2025年10月31日)の連結業績予想は、米国の関税政策の動向など、不確実性の高い状況を考慮し、前回発表予想を据え置きといたします。※業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.11-04 | 147,900 | 1,100 | 2,100 | 900 | 24.0 | 23 | 2024-12-13 |
連結 |
| 新 24.11-04 | 152,347 | 2,343 | 3,240 | 1,779 | 47.4 | 23 | 2025-06-03 |
連結 |
| 修正率 | +3.0 | 2.1倍 | +54.3 | +97.7 | +97.7 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.11-04 | 154,400 | 163 | 1,989 | 192 | 5.1 | 20 | 2024-06-07 |
連結 |
| 予 24.11-04 | 152,347 | 2,343 | 3,240 | 1,779 | 47.4 | 23 | 2025-06-03 |
連結 |
| 前年同期比 | -1.3 | 14倍 | +62.9 | 9.3倍 | 9.2倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023.10 | 298,623 | 2,980 | 5,327 | -2,991 | -79.8 | 34 | 2023-12-08 |
連結 |
| 2024.10 | 308,382 | 365 | 2,727 | 1,973 | 52.6 | 40 | 2024-12-13 |
連結 |
| 予 2025.10 | 298,800 | 2,400 | 4,500 | 2,000 | 54.1 | 46 | 2024-12-13 |
連結 |
| 前期比 | -3.1 | 6.6倍 | +65.0 | +1.4 | +2.9 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。