コンヴァノ、今期最終を96%上方修正・最高益予想を上乗せ
6574コンヴァノ【連結】
業績修正PDF
コンヴァノ <6574> [東証G] が6月19日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期の連結最終利益を従来予想の3億3400万円→6億5400万円(前期は7800万円)に95.8%上方修正し、増益率が4.3倍→8.4倍に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
ネイル事業では、データドリブンなマーケティング強化が顧客基盤の拡大と単価向上の両面で想定を上回る成果を生ん...
会社側からの【修正の理由】
ネイル事業では、データドリブンなマーケティング強化が顧客基盤の拡大と単価向上の両面で想定を上回る成果を生んでいます。リピート施策や広告費の最適化による既存顧客数の増加とSNS・デジタル広告の活用による自社集客体制の確立による新規顧客数の増加を見込んでおります。 こうしたマーケティング強化はサービス従業員1人当たり生産性の改善とも相まって、当初計画を上回る見通しでおります。また連結子会社である株式会社シンクスヘルスケアでは、5月・6月にかけて契約院数が想定より順調に増加しており、併せて取扱高も拡大しました。契約基盤の拡大スピードが当初想定を上回ったことで、同事業の売上および利益貢献が期初計画を大幅に超過する見通しとなっています。さらに連結子会社である虎ノ門キャピタル株式会社による任意組合型ファンドのエグジットが具体化してきたことに加え、M&Aのソーシング活動によるパイプラインの増加の影響等を見込んでおります。3.今後の見通し 上記修正を踏まえ、当社は本日付で「中期経営計画の修正に関するお知らせ」を公表しております。同計画では、2027年3月期に売上収益15,000百万円・営業利益3,000百万円を目標としております。 なお、業績予想は現時点の情報および合理的な前提に基づいておりますが、経済環境の変動等により実際の業績が記載数値と大きく異なる可能性があります。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.03 | 5,600 | 510 | 510 | 334 | 0.7 | 0 | 2025-05-15 |
IFRS |
| 新 2026.03 | 7,000 | 1,000 | 1,000 | 654 | 1.3 | 0 | 2025-06-19 |
IFRS |
| 修正率 | +25.0 | +96.1 | +96.1 | +95.8 | +93.9 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 1,513 | -116 | -120 | -120 | -0.3 | 0 | 2024-11-14 |
IFRS |
| 予 25.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2025-05-15 |
IFRS |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 2,589 | -59 | -70 | -199 | -0.8 | 0 | 2024-05-10 |
IFRS |
| 2025.03 | 3,241 | 135 | 128 | 78 | 0.2 | 0 | 2025-05-15 |
IFRS |
| 予 2026.03 | 7,000 | 1,000 | 1,000 | 654 | 1.3 | 0 | 2025-06-19 |
IFRS |
| 前期比 | 2.2倍 | 7.4倍 | 7.8倍 | 8.4倍 | 7.1倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。