テーオーシー、上期経常を一転43%増益に上方修正
8841テーオーシー【連結】
業績修正PDF
テーオーシー <8841> [東証S] が11月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→14.1億円(前年同期は9.8億円)に2.0倍上方修正し、一転して43.4%増益見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の25億円(前期は19.1億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2026年3月期第2四半期(中間期)における連結業績については、売上高はTOCビルの稼働が若干想定より回復...
会社側からの【修正の理由】
2026年3月期第2四半期(中間期)における連結業績については、売上高はTOCビルの稼働が若干想定より回復したことなどから、前回発表予想をわずかに上回りました。また、上期に実施を予定していたTOCビルのリニューアル工事等の修繕工事の一部を下期に実施することとなったため、営業費用が減少しました。なお、政策保有株式の売却に伴う特別利益を40百万円計上いたしましたので、業績予想に織り込みました。この結果、2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想につきましては、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに前回発表予想を大きく上回る見通しです。2026年3月期通期連結業績予想につきましては、上期に実施を予定していた修繕工事を下期において実施する予定ですので、現時点では前回公表の予想を据え置くことといたします。今後の状況に応じて、業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに公表いたします。(注)上記の業績予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.04-09 | 7,000 | 400 | 700 | 400 | 4.5 | 5 | 2025-05-13 |
連結 |
| 新 25.04-09 | 7,130 | 1,040 | 1,410 | 970 | 11.0 | 5 | 2025-11-04 |
連結 |
| 修正率 | +1.9 | 2.6倍 | 2.0倍 | 2.4倍 | 2.4倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 6,275 | 681 | 983 | 1,268 | 13.6 | 5 | 2024-11-12 |
連結 |
| 予 25.04-09 | 7,130 | 1,040 | 1,410 | 970 | 11.0 | 5 | 2025-11-04 |
連結 |
| 前年同期比 | +13.6 | +52.7 | +43.4 | -23.5 | -18.9 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 13,715 | 2,285 | 2,664 | 5,123 | 54.6 | 10 | 2024-05-14 |
連結 |
| 2025.03 | 13,152 | 1,418 | 1,918 | 1,787 | 19.3 | 10 | 2025-05-13 |
連結 |
| 予 2026.03 | 15,000 | 1,950 | 2,500 | 1,800 | 20.4 | 10 | 2025-05-13 |
連結 |
| 前期比 | +14.1 | +37.5 | +30.3 | +0.7 | +5.6 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。