東京株式(前引け)=急反発、米株主導でリスクオフの巻き戻し

市況
2018年2月15日 11時44分

15日前引けの日経平均株価は前日比280円46銭高の2万1434円63銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は7億5348万株、売買代金概算は1兆3844億3000万円。値上がり銘柄数は1645、対して値下がり銘柄数は370、変わらずは49銘柄だった。

きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック指数が大幅高で4日続伸したことを受け、主力株をはじめ幅広い銘柄が買い戻される展開となった。外国為替市場では1ドル=106円台半ばまで円高が進行し、自動車株など輸出株の一角は上値の重い動きをみせたが、保険や銀行株などが買われ全体相場を押し上げている。日経平均は一時360円以上高い場面もあったが、前引けにかけてやや伸び悩んだ。なお全体の約8割の銘柄が上昇した。

個別では、任天堂<7974>が大幅高、東京エレクトロン<8035>にも買いが目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが高く、昭和電工<4004>も物色人気となった。キトー<6409>が値を飛ばし、ブロードリーフ<3673>、市光工業<7244>も急伸。NISSHA<7915>も高い。半面、すかいらーく<3197>が売られ、エーザイ<4523>も軟調。サカタインクス<4633>、ソースネクスト<4344>が急落したほか、アウトソーシング<2427>も大きく値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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