東京株式(前引け)=続伸、米株高受け買いの勢い加速

市況
2018年6月7日 11時43分

7日前引けの日経平均株価は前営業日比214円12銭高の2万2839円85銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億1155万株、売買代金概算は1兆2168億7000万円。値上がり銘柄数は1397、対して値下がり銘柄数は585、変わらずは96銘柄だった。

きょう前場の東京市場は大きく買い優勢の展開となった。前日の米株市場でNYダウが大幅高、ナスダック指数も連日の最高値と好調で、投資余力が増した外国人投資家などの買いを誘った。外国為替市場では1ドル=110円台で推移するなど円安も追い風となり、主力株中心に広範囲の銘柄に資金が流入した。メジャーSQ前日ながら、ロールオーバーが順調に進捗しているとの思惑も買い安心感につながった。日経平均は200円を超える上昇をみせ前場の高値圏で着地している。

個別ではトヨタ自動車<7203>が高く、資生堂<4911>も商いを膨らませ異彩高。任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も買われた。くらコーポレーション<2695>が大幅高、日本カーボン<5302>、スタートトゥデイ<3092>なども大きく上昇した。半面、ソニー<6758>が冴えず、NTT<9432>も軟調。ウエルシアホールディングス<3141>、オプトホールディング<2389>が安く、マクロミル<3978>、マルハニチロ<1333>なども下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.