伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (5月21日記)
日経平均株価は、本日の寄り付き値が昨日の終値2万0595円以上で始まって、昨日の高値2万0684円を超えるなら、現在が勢いの強い上昇の途中であるという見方が有力になります。
その場合、目先は2万2000円前後まで、目立った調整なく、一気に上昇する可能性が出てきます。
本日、2万0684円を前に上値を抑えられて、陰線引けする場合、2万0684円が戻り高値となって、いったん下値を試す流れになる展開を考えておく必要が出てきます。
本日が上値重く推移して、明日、下放れて始まる流れになると、その後は、下げが勢いづくと考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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