東京株式(前引け)=反落、短期急騰の反動も下値では押し目買い

市況
2021年9月9日 11時45分

9日前引けの日経平均株価は前営業日比139円88銭安の3万41円33銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億2459万株、売買代金概算は1兆4675億円。値上がり銘柄数は687、対して値下がり銘柄数は1380、変わらずは117銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力株を中心に売り優勢、日経平均は前日までの短期急騰の反動で下落する展開を余儀なくされた。前日の欧米株市場が総じて軟調で、米国株市場では主要3指数が揃ってマイナス圏で引けており、東京市場でも目先利益確定の動きを誘発した。ただ、3万円大台を下回る水準では押し目買い意欲も旺盛で下げ幅は限定的だった。業種別では電力株の上昇が目立っている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>は売買代金トップながら株価は軟調。レーザーテック<6920>も売られた。キーエンス<6861>が値を下げ、塩野義製薬<4507>も大きく利食われる展開に。ヤクルト本社<2267>が急落、コロワイド<7616>も下落した。半面、東京電力ホールディングス<9501>が大幅高、東京エレクトロン<8035>もしっかり。レノバ<9519>が上値指向、ベイカレント・コンサルティング<6532>も高い。ミライアル<4238>、東京機械製作所<6335>が急騰、ラクス<3923>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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