キャタピラーが7日ぶりに反発 ただ、アナリストは目標株価引き下げ=米国株個別
キャタピラー<CAT>が7日ぶりに反発しており、ダウ平均をサポートしている。リセッション(景気後退)への懸念から同社株は下げが続いていたが、きょうは中国のインフラ投資への期待も高まる中、買い戻しが強まっている模様。
ただ、アナリストが工作機械株の目標株価を引き下げており、同社株についても従来の255ドルから225ドルへと引き下げている。サプライチェーンの混乱の継続、投入コストの上昇、為替の逆風、景気減速を理由に挙げている。投資判断は「買い」を継続。
(NY時間13:20)
キャタピラー<CAT> 179.24(+6.93 +4.02%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美