シネマークが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
映画館運営のシネマーク<CNK>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。目標株価は22ドル。映画館への消費者の回帰が株価に反映されていないと指摘している。
映画鑑賞は安価な娯楽として景気循環に逆行することが証明されており、景気後退から会社は守られるという。2023年の米興行収入は2019年の85%程度まで回復する余地があり、シネマークは市場シェアを維持できるはずだとしている。
目標株価については、株価が過去のEBITDA倍率(EV/EBITDA)のレンジ下限である約7倍で取引されることを想定しているとした。
(NY時間10:08)
シネマーク<CNK> 17.96(+1.32 +7.93%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美