ギリアドが上昇 アナリストが目標株価を80ドルに引き上げ=米国株個別

材料
2022年10月4日 23時42分

医薬品のギリアド・サイエンシズ<GILD>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の72ドルから80ドルに引き上げた。現在の株価は過小評価されていると指摘。

「同社のHIVフランチャイズの可視性が高まる中、同社の成長ストーリーは論争が少なくなっている」と指摘。「HIVフランチャイズは2030年代前半まで年平均成長率1桁台前半で推移すると見ている。この間、『ビクタルビ』は市場で支配的な製品であり続け、売上高は22年の102億ドルから25年には125億ドルに拡大し、『デシコビ』も曝露前予防(PrEP)の市場で有利な位置にあると見ている」と述べた。

さらに、新興の腫瘍フランチャイズも同社の評価には十分に反映されておらず、HIVフランチャイズのみが反映されているとも指摘した。

(NY時間10:32)

ギリアド・サイエンシズ<GILD> 64.91(+2.59 +4.15%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.