習主席が異例の3期目 中国株は大幅安=米国株個別

材料
2022年10月24日 23時23分

アリババ<BABA>や百度(バイドゥ)<BIDU>といった中国株に売りが強まっている。前日に中国共産党が、第20期中央委員会第1回全体会議(1中全会)を開催し、習近平国家主席が総書記に選ばれ、異例の3期目が始まった。最高指導部と、最高指導部を含む政治局委員には、習主席と関係の近い顔ぶれが揃った。市場では中国経済が委縮するのでは警戒している模様。

また、この日は第3四半期のGDPをはじめとした経済統計が発表になった。GDPは予想を上回り、成長加速が示された一方で、失業率の上昇や小売売上高の伸びが鈍化するなど、全体では強弱入り交じった回復を反映する内容となった。

(NY時間10:13)

アリババ<BABA> 60.46(-11.72 -16.24%)

テンセント<TCEHY> 25.41(-4.51 -15.08%)

百度(バイドゥ)<BIDU> 75.76(-15.48 -16.96%)

ビリビリ<BILI> 8.80(-2.25 -20.35%)

JDドットコム<JD> 34.69(-7.46 -17.70%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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