バイデン政権、自動車排出ガス対策でこれまでで最も厳格な規制提案へ=米国株個別

材料
2023年4月7日 2時05分

バイデン政権は電気自動車(EV)の義務化やガスエンジン車の禁止までは踏み込まないものの、史上最も厳しい自動車汚染規制を提案する方向で調整している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。

前日にデトロイトで発表された自動車と小型トラックの基準案は、2027年から2032年の間に製造される自動車の二酸化炭素、スモッグ形成窒素酸化物、その他の汚染物質のテールパイプ排出を規制すると予想される。

一方、テスラ<TSLA>などのEVメーカーは、米連邦政府が充電やバッテリーの生産に新たに投資することを利用して、自動車の排出ガス規制をさらに厳しくするよう政権に要求すべきだと主張している。

この計画は、インフレ抑制法に基づく数千億ドルのクリーンエネルギー奨励金を活用して、輸送と電力による地球温暖化汚染を抑制するバイデン政権の多角的戦略の一つ。この新しい要件を策定している環境保護庁は、早ければ今月末にも、トラックや発電所からの温室効果ガス排出に関する新しい規則を提案する予定だという。

(NY時間12:54)

フォード<F> 12.39(-0.04 -0.32%)

GM<GM> 34.74(-0.35 -1.00%)

テスラ<TSLA> 186.17(+0.65 +0.35%)

ニコラ<NKLA> 1.23(+0.06 +4.70%)

フィスカー<FSR> 5.52(+0.16 +2.99%)

ローズタウン<RIDE> 0.60(+0.02 +3.20%)

ワークホース<WKHS> 1.12(+0.01 +0.90%)

リビアン<RIVN> 14.76(+0.13 +0.89%)

ルーシッド<LCID> 7.82(+0.12 +1.49%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.