E&Cが4日ぶり大幅反落、前期最高益更新・配当増額も利益確定売りが優勢に

材料
2024年4月25日 11時18分

富士古河E&C<1775>が4日ぶり大幅反落となった。24日の取引終了後、24年3月期の連結決算にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比9.3%減の940億円、最終利益は同4.0%減の52億円を見込む。前期は過去最高益を更新していた。加えて、株価は前日に上場来高値をつけていたことも相まって、利益を確定する目的の売りが優勢となったようだ。

前期に複数の大型案件があった影響から、今期の受注高は前期比6.9%減の1000億円を見込む。24年3月期の売上高は前の期比17.6%増の1036億4900万円、最終利益は同19.3%増の54億1300万円となり、計画を上振れして着地した。また、同社は前期の配当予想を20円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期と同じ190円を計画する。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.