外為サマリー:一時155円70銭台に円安進行、日銀会合視野にドル買い・円売りも

通貨
2024年4月25日 15時36分

25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円65銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=166円75銭前後と同1円20銭程度のユーロ高・円安で推移している。

ドル円相場は前日のニューヨーク市場で、一時155円37銭と約34年ぶりのドル高・円安水準を記録したが、東京市場に移ってからもドル買い・円売りの勢いは継続した。午後1時過ぎには155円50銭台を突破し、午後2時10分過ぎに155円74銭近辺まで円安が進行した。今日から明日にかけて日銀金融政策決定会合が開催されているが、市場には現状維持を予想する見方が多く、日米金利差は縮まらないことを材料視する売買が活発化している様子だ。今晩は米1~3月期国内総生産(GDP)が発表され、その結果も関心を集めている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0712ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2024年04月25日 15時38分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.