【SBIグループ】SBIグローバルアセットマネジメント、運用資産残高6兆円突破
SBIグローバルアセットマネジメント <4765> [東証P]は5月8日、傘下のSBIアセットマネジメント、米Carret Asset Management LLC等の運用資産残高が同日、6兆円を突破したと発表した。
2023年12月末に5兆円到達後、4カ月余りで約1兆円増加。今期末(2025年3月末)の目標額7兆5000億円に向けて好スタートを切ったとしている。
SBIアセットマネジメントが設定・運用する公募インデックスファンドは「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が純資産残高1.5兆円、「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」が500億円を突破するなど、全体の純資産残高は2.4兆円(2023年3月末対比96%増)を超えている。
公募アクティブファンドは「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」が純資産残高700億円、「SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」が100億円を突破しており、全体の純資産残高は2023年3月末対比191%増と拡大している。
(出典:SBIグローバルアセットマネジメント)
グループでは、地域金融機関や企業年金基金、大学・財団等から受託している私募ファンドの運用資産残高の拡大も目指しており、2026年3月末までに10兆円、2028年3月末までに20兆円を目標としている。
株探ニュース