トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 14社選出 ＜テクニカル特集＞ 5月22日版
22日の東京株式市場は日経平均株価が続落。前日の米株式市場で半導体株が総じて冴えない展開となり、日本株の重荷となった。米エヌビディア<NVDA>の決算発表を控えるなか、持ち高調整目的の売りも出た。国内の長期金利が1％の大台に乗せ、およそ11年ぶりの高水準をつけるなか、金利上昇デメリットセクターである不動産業や、電気・ガスの下げが目立った。もっともメガバンクの一角がマイナス圏で推移するなど、銀行株への買い意欲は限られた。業種別では、33業種中、保険業など3業種を除く30業種が下落した。日経平均終値は前日比329円安の3万8617円。プライム市場の値上がり銘柄数は390、値下がり銘柄数は1214、変わらずは45。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本（純資産）から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが22日に陽転した銘柄 19社から、PBRがプライム市場平均の 1.39倍を下回る上昇余力があるとみられる 14社を選び出しました。
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銘柄名 ＰＢＲ ＰＥＲ
<8393> 宮崎銀 0.30 6.9
<8281> ゼビオＨＤ 0.38 15.6
<9070> トナミＨＤ 0.49 9.4
<3291> 飯田ＧＨＤ 0.60 13.3
<8354> ふくおかＦＧ 0.80 12.0
<8616> 東海東京 0.81 －
<6785> 鈴木 0.85 9.3
<9503> 関西電 0.97 8.5
<8016> オンワード 1.03 10.2
<1944> きんでん 1.08 18.2
<2211> 不二家 1.13 25.5
<6430> ダイコク電 1.25 6.0
<2804> ブルドック 1.25 54.8
<6298> ワイエイシイ 1.31 11.1
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース