【SBIグループ】「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」募集初日で150億円突破

業界
2024年12月9日 17時40分

SBIグローバルアセットマネジメント <4765> [東証P]は12月9日、子会社SBIアセットマネジメントが12月6日より募集を開始した公募投資信託「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」(愛称:S・米国高配当株式100)に、募集初日で150.2億円(※1)超の申し込みがあったと発表した。

同ファンドは「シュワブ・米国配当株式ETF」への投資を通じて、配当等収益の確保と中長期的な値上がり益の獲得を目指すもの。同ETFは「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」への連動を目指し、REITを除く米国株式で、連続10年以上配当を支払っている約100銘柄で構成されている。

同ファンドは12月20日に設定・運用開始予定で、初日の申し込み金額150.2億円は、2023年9月22日設定「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」(愛称:サクっとインド株式)の50.8億円、同12月12日設定「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」の61.5億円を大きく上回った。

ファンド名SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
(愛称:S・米国高配当株式100)
投資対象資産/投資対象地域株式/米国
実質的な負担(年率・税込)0.1238%程度
主要投資対象(ティッカー)シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)
設定日2024年12月20日(予定)

同社では、12の「年4回決算型」ファンド(※2)を提供しており、米国株式については「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」(2024年1月30日)、「SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」(同)、「SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」(同2月28日)を設定、「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」はその第4弾となる。

実質的な信託報酬(年率0.1238%)は同種同等のファンドでは最低(※3)という。

(※1)当初募集期間中、第2営業日開始以前の申し込み金額。
(※2)毎決算時の分配金の支払いを保証するものではない。
(※3)投資対象・スタイルを同じくするファンドとして、ウエルスアドバイザーサイト(2024/12/9掲載)より。

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