10万円以下で買える、高利回り・低PBR 24社【プライム】編 <割安株特集>

特集
2024年12月20日 19時30分

少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。

東証プライム上場企業では308銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は配当利回りが3.8%以上の企業に注目。加えて、割安株という観点からPBR(株価純資産倍率)が理論上の解散価値である1倍を下回る銘柄に絞り込んだ。

下表は東証プライム上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期の配当利回りが3.8%以上、(3)PBRが1倍未満、(4)今期経常増益を見込む――を条件に投資妙味が高まる24社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、利回り、PBRは20日現在)

なお、22日(日)16時00分に「10万円以下で買える、高利回り・低PBR【スタンダード】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資  配当      経常

コード 銘柄       金額 利回り   PBR 増益率

<4093> アセチレン   36800  3.80  0.72   2.4

<8714> 池田泉州HD  38600  3.89  0.44  17.3

<5698> エンビプロ   39400  3.81  0.72  12.2

<7593> VTHD    48300  4.97  0.81   6.5

<8897> ミラースHD  49600  6.05  0.87  23.2

<6742> 京三      50500  3.96  0.68  84.1

<8881> 日神GHD   51900  4.43  0.37   3.7

<5852> アーレスティ  54400  5.15  0.26  11.1

<8016> オンワード   56300  4.26  0.94  20.5

<8999> グランディ   56400  5.67  0.66  14.0

<9274> KPPGHD  61600  5.19  0.45   8.2

<6306> 日工      70300  4.55  0.81  35.3

<4548> 生化学     78600  3.82  0.57   169

<7820> ニホンフラ   79100  4.55  0.53  33.6

<7198> SBIアルヒ  80700  4.96  0.85  28.9

<4433> ヒトコムHD  82200  4.38  0.85  30.2

<3105> 日清紡HD   86500  4.16  0.55  20.4

<1946> トーエネク   92500  4.32  0.66  12.8

<3101> 東洋紡     93100  4.30  0.42  65.2

<5976> ネツレン    95800  5.22  0.55   3.5

<6809> TOA     96300  4.15  0.60   5.1

<6445> ジャノメ    97200  4.12  0.51  36.1

<6418> 日金銭     98600  5.07  0.85   9.3

<3284> フージャース  99800  5.81  0.94   5.3

※単位は最低投資金額が円、利回りが%、PBRが倍、増益率が%。

※今期最終赤字の銘柄を除く。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.