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【クラファン・優待】AI搭載機器で視覚障がい者の外出を支援 マリスcreative design、6月4日募集開始

経済
2025年6月2日 16時50分

視覚障がい者などをサポートするAI搭載機器を手掛ける株式会社マリスcreative design(東京都墨田区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは6月4日19時30分開始を予定しています。

・ 普通株式型
・ 目標募集額:1000万円、上限募集額:8000万円
・ VC出資実績あり
・ 事業会社/CVC出資実績あり
・ エンジェル税制あり(優遇措置B)
・ 株主優待あり:同社製品を割引価格で購入できる
・ みなし時価総額:4億4520万円
・ 類似上場企業:ミライロ <335A> [東証G]、VRAIN Solution <135A> [東証G]、L is B <145A> [東証G]、豆蔵デジタルホールディングス <202A> [東証G]、Hmcomm <265A> [東証G]
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算

ソニー出身の代表が創業

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(出典:FUNDINNO)

マリスcreative designは、高齢者や視覚障がい者を外出時にサポートするAI搭載機器「Seeker(シーカー)」を手掛けています。

インターネット接続が不要で、地下や災害時でも作動する独自のエッジコンピューティングAI(※)により、通信が不安定な環境でも安全性を確保。視覚障がい当事者や支援団体の協力の下、実証実験とフィードバックを経て開発・改良をし、9団体110名超が購入の意向を示しており、複数の代理店と展開に向け準備中です。

※エッジコンピューティングAI(エッジAI):端末自体にAIを搭載し、その端末でAI処理を行うこと。クラウドへ送信することなく、リアルタイムでの判断や分析が可能(同社注)。

また、保険会社との提携を検討しており、事故やトラブル時のリスク対応まで考慮した社会実装の推進を検討しています。

「『Seeker』は、日常生活用具給付制度を活用すれば、利用者の自己負担は1万~3万円程度に抑えられるため、個人の利用者も購入しやすい価格となっています」(同社)

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(出典:FUNDINNO)

同社は「成長のための課題」「解決方法」として以下を挙げています。

【成長のための課題】

・量産化に向け、安定した生産体制の確立

・営業・販路開拓の人材不足

・一般市場への認知拡大

【解決方法】

・2025年内にテスト販売を実施、使用者の声を元に製品改良と量産計画を加速

・視覚障がい者協会・自治体・代理店とのネットワーク強化による段階的な販路拡張

・NTTコミュニケーションズとの連携による一般流通体制の構築

従来の支援策は安全性などに課題

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(出典:FUNDINNO)

同社によると現在、視覚障がい者は国内に約164万人、世界に約2.5億人いるとされており、その多くが外出時の安全確保に課題を抱えているそうです。

従来の支援策はガイドヘルパーや点字ブロック、音響信号などですが、利用料金などの理由から安全性や自由度に課題も。安全性や信頼性への懸念が生じやすい領域でもあり、良いプロダクトでも、制度的な支援や購買スキームが整わなければ、当事者の手に届きにくいのが現状だといいます。

「弊社はこうした社会課題に対し、『自分で歩く』という自立支援型のプロダクトを提供しています。今後も利用者の声に耳を傾けながら、外出時の不安を軽減するための改良を続けていきたいと考えています」(同社)

市場の魅力・事業内容・特徴・ビジネスモデル

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(出典:FUNDINNO)

同社によると、日本では高齢者の約10%が何らかの視覚障害を持っており、2024年4月に障害者差別解消法が改正され、視覚障がい者に対する合理的配慮の提供が義務化。「これにより、商品やサービスなどさまざまな面で、障がいのある方への合理的配慮が求められるケースが急増すると考えています」(同社)。

また、日本では、加齢によって不自由を抱える人も年々増えており、エイジテック(※)や自立支援機器への関心も増加。「自立支援を担う製品には、介護職の人手不足という社会的背景からも大きなニーズが期待できます」(同社)。

※エイジテック:「高齢者(Age)」と「テクノロジー(Technology)」を組み合わせた造語で、高齢者の生活や健康をテクノロジーでサポートするサービスや製品を指す(同社注)。

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(出典:FUNDINNO)

障がい者向けデバイスは世界でも注目を集めており、スマート白杖とアプリを開発する英WE社は日本の大手総合ITメーカーから出資を受け成長。評価額約517億円の日本のWH社はデザイン性とユーザビリティ重視の電動車いすを開発し、急成長しているそうです。

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(出典:FUNDINNO)

「Seeker」はカメラと測距センサー、小型AIチップを内蔵した頭部装着型デバイスです。

周囲の状況を分析し、危険を検知した場合、白杖に装着した振動ユニットと音声ガイドで即時に通知。外部の影響を受けない完全スタンドアローン設計により、通信環境が不安定でも作動します。

現在は高齢者や視覚障がい者向けに展開していますが、転倒事故や介護依存のリスクを抑制できるため、社会保障費削減やフレイル予防などの観点から注目されており、B2C・B2Bでの市場拡大を見込んでいます。

「『Seeker』は障がい者専用ではなく、多くの人が自然に使いたくなるようなデバイスを目指して設計されています。設計はPS5を開発したデザイナーが監修し、視覚的にも違和感のない、美しいデザインを追求しています」(同社)

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(出典:FUNDINNO)

同社は「Seeker」で取得した生体データや行動データを「マリスAI」に蓄積し、そのデータを企業や病院、障がい者団体へ提供するスキームの構築も計画しています。

将来的には、エッジAIを活用して製品ラインナップを拡充させ、データを集約・提供するデータプラットフォーム構想も検討中です。

「今後は英語対応や現地制度への最適化などで海外展開の可能性も探りつつ、国内外の社会実装を見据えた制度や販売網の整備にも取り組んでいきます」(同社)

「Seeker」は主に、視覚障がい者・高齢者を対象とした単体販売型のハードウェア製品として収益化を目指します。基本的な価格帯は20万~25万円(税抜き)を想定しており、日常生活用具給付制度を活用すれば、利用者の自己負担は1万~3万円程度となります。

直近では、NTTコミュニケーションズとの協業を強みに、携帯電話ショップや家電量販店など一般消費者にアクセスしやすい販売チャネルのほか、視覚障がい関連の施設や福祉用具専門店、レンタル事業者などを通じた販売を行う計画です。

同社商品は「医療機器」ではなく「家電」であり、認証などが不要であるため、迅速に普及できると想定。「単体の販売だけでなく、歩行モニターや見守り需要として高齢者施設や自治体、損害保険会社やモビリティ関連事業者、さらに家族向けにSaaSで販売する計画も進行中です」(同社)。

今後の成長に向けて

(1)将来的なExitはIPOを計画

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(出典:FUNDINNO)

(2)短期計画

同社はNTTコミュニケーションズと連携し、障がい者/健常者の壁が存在しない社会の実現を目指しています。

まずは製品の完成度を高めつつ、テスト販売と実利用の拡大を図り、2025年度は視覚障がい者支援団体や自治体、福祉施設などで50台のテスト販売・先行受注の実現を目指しています。

「販売チャネルは視覚障がい者協会や福祉団体を起点とした直接提供のほか、代理店4社との提携を通じて地域展開を進行中です」(同社)

携帯ショップや家電量販店での展開も見据えており、テスト販売後は早期の事業拡大を目指し、安定的な受注生産体制の構築に取り組むといいます。

「既に複数の自治体と実証実験や連携を進めており、これらの現場の声を反映した製品改良と並行して、安定した量産体制の構築と全国展開の基盤作りを進めています」(同社)

(3)中長期計画

その後、「Seeker」の機能拡張と市場拡大の両面から事業を推進し、いずれは、障がい者同士や健常者間でのダイレクトコミュニケーションも視野に、視覚障がい者のほか、聴覚障がい者やペースメーカー使用者、高齢者など利用者に合わせた機能をアップデートしていく計画です。

また、クラウド連携やナビゲーション機能を組み合わせた遠隔支援や見守り用途への展開も構想中。「移動の不安がない日常を当たり前にする未来を目指し、誰もがためらわずに外へ踏み出せる社会を技術の力で実現します」(同社)。

株主構成

同社は、以下の事業会社・エンジェル投資家などから出資を受けています。

・NTTファイナンス株式会社

・Spring Star Capital株式会社

・株式会社Kips

・山梨県

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・ミライロ <335A> [東証G]

・VRAIN Solution <135A> [東証G]

・L is B <145A> [東証G]

・豆蔵デジタルホールディングス <202A> [東証G]

・Hmcomm <265A> [東証G]

株主優待

【基準日】

毎年8月末日

【優待内容】

同社製品の購入時、割引を適用する。

【申し込み方法】

・基準日経過後、予約方法等の詳細が決まり次第、株主へのIR、または同社ホームページで案内する。

・申し込み時の名前・住所と株主名簿の名前・住所を照合して、利用の確認をする。

【注意事項】

・優待内容は今期(2025年5月期)の内容。

・優待内容は変更や廃止になる場合がある。

発行者・募集情報

■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等

株式会社マリスcreative design

東京都墨田区八広四丁目36番21号 GarageSumida2階01号室

資本金:51,100,000円(2025年5月28日現在)

発行済株式総数:742株(同)

発行可能株式総数:18,000株

設立日:2018年6月15日

決算日:5月31日

※2025年6月12日を効力発生日として、1株を60株とする株式分割に伴う発行済株式総数及び発行可能株式総数の変更を株主総会で決議しており、登記申請準備中。登記完了後の発行済株式総数は44,520株、発行可能株式総数は200,000株となる。

■募集株式の発行者の代表者

代表取締役 和田康宏

■募集株式の種類及び数(上限)

普通株式 8,000株

■募集株式の払込金額

1株当たり 10,000円

■資金使途

・目標募集額達成時の資金使途内訳

調達額1,000万円を以下の目的に充てる予定。

人件費 780万円

手数料 220万円

・上限募集額達成時の資金使途内訳

上記に追加し、調達額7,000万円(目標募集額1,000万円と上限募集額8,000万円との差額)を以下の目的に充てる予定。

人件費 3,822万円

材料費 1,638万円

手数料 1,540万円

■投資金額のコース及び株数

100,000円コース(10株)

200,000円コース(20株)

300,000円コース(30株)

400,000円コース(40株)

500,000円コース(50株)

1,000,000円コース(100株)

2,000,000円コース(200株)

3,000,000円コース(300株)

4,000,000円コース(400株)

5,000,000円コース(500株)

10,000,000円コース(1,000株)

※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、500,000円コース(50株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、10,000,000円コース(1,000株)を上限とする。

■申込期間

2025年6月4日~6月17日

■目標募集額

10,000,000円(上限募集額 80,000,000円)

※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は64,000,000円とする。

■払込期日

2025年7月10日

■連絡先

株式会社マリスcreative design

電話番号:03-6206-8218

メールアドレス:info@maris-inc.co.jp

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

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