【SBI証券】SBI新生銀との「SBIハイパー預金」9/24提供開始 資金移動を自動化
SBI証券は9月18日、SBI新生銀行との新たな預金商品「SBIハイパー預金」の取り扱いを開始すると発表した。23日に申し込み受付を開始し、24日よりサービスを提供する。
SBIハイパー預金は両社間で自動的に資金移動ができる円普通預金で、両社に口座を持っている人が対象。同預金の残高はSBI証券の「買付余力」に自動的に反映されるため、買付のたびに証券口座へ入金する必要がなく、売却時も自動的に同預金口座へ出金される。
同時に提供開始する「定額自動振替サービス」を利用すれば、円普通預金からSBIハイパー預金へ、あらかじめ設定した金額を一定の頻度で自動的に振り替えることもできる。
SBIハイパー預金の金利は年0.42%(税引き前)とする。

(出典:SBI証券)
※SBI証券と住信SBIネット銀行との間で「SBIハイブリッド預金」を利用している人は併用不可。SBIハイブリッド預金を休止し、SBIハイパー預金を申し込む必要がある。
なお、SBIハイパー預金の取り扱い開始を記念して、1億円相当の暗号資産交換券(XRP)山分けキャンペーンや住宅ローン金利優遇プログラムなどを予定している。
■「SBIハイパー預金」商品概要
| 項目 | 内容(予定) |
| 商品名 | SBIハイパー預金 |
| 対象顧客 | SBI新生銀行口座・SBI証券口座を持っている個人 |
| 元本保証 | あり |
| 預金保険 | 保護対象(同行に預け入れている他の定額保護預金と合算して元本1000万円までと、その利息) |
| 金利 | 年0.42%(税引き後 年0.3346%) |
| 利息の支払い日 | 毎月11日を基準日として、同12日に支払い |
| SBI証券口座との連携 | SBI証券口座と連携し、預金残高をSBI証券の買付余力に自動反映 |
| 資金の利用方法 | SBI証券での各種取引(株式、投資信託等の買付)資金として即時利用可能 |
| 定額自動振替サービス | SBI新生銀行の円普通預金からSBIハイパー預金へ、指定の金額とタイミングで自動振替が可能(パワーダイレクトで設定) |
| ステップアッププログラム | SBIハイパー預金の開設で、翌々月から、最上位ステージのダイヤモンドステージを適用 |
株探ニュース