【クラファン・優待】宿泊・飲食施設向け植物性冷凍食品のRed Yellow And Green、9月23日募集開始
toB向けの植物性冷凍食品ブランドを展開するRed Yellow And Green株式会社(東京都目黒区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは9月23日10時開始を予定しています。
| ・ | 普通株式型 |
| ・ | 目標募集額:999万円、上限募集額:6000万円 |
| ・ | 事業会社/CVC出資実績あり |
| ・ | エンジェル税制あり(優遇措置B) |
| ・ | 株主優待あり:同社ECサイトで利用できる割引クーポン、など |
| ・ | みなし時価総額:3億9888万円 |
| ・ | 類似上場企業:フルッタフルッタ <2586> [東証G]、ファンデリー <3137> [東証G]、ベースフード <2936> [東証G]、石光商事 <2750> [東証S]、デルソーレ <2876> [東証S] |
宗教・文化にとらわれない食品を湯煎で
Red Yellow And Greenの細井優代表は、Apple Japanの元プロジェクトマネージャーとして初代iPadの日本でのリリースなどを経験。グローバル基準のUX設計力を現事業にも生かしつつ、Appleショップでの売場管理・需要予測の経験をもとに、顧客の食品ロス削減や仕入れコスト最適化を支援しています。
同社はインバウンド市場をターゲットとして、調理済み植物性冷凍食品ブランド「Grino」を宿泊・飲食施設向けに提供しています。宗教や文化、体質などの制約に縛られない食品を湯煎5分で安定供給し、インバウンド対応と調理負荷軽減に貢献したい考えです。
既に「ホテル御三家」に含まれるホテルやビジネス客が集う都市型ホテルチェーン、観光地の人気旅館など7件の受注を獲得。シェフ不要で、湯煎設備と冷凍庫があれば提供できるため、機内食やツリーハウスなど30件以上の商談を進めています。
今後は、飲食店やコンビニのアイドルタイム(空いている時間帯)を利活用した仕込み代行サービスや宿泊施設の朝食ビュッフェ代行サービスなどのBPO事業にも注力していく計画で、法人向け「Grino」とセットで提案することで採用率やLTV(顧客生涯価値)の向上を図りたい考えです。
「中長期的には、自社工場の拡張による商品開発力の強化と粗利率向上、マレーシアやインドネシアへの輸出、『Grino』レシピのサステナブルスコアの可視化によるサステナブル経営への貢献など、社会的意義と収益性の両立を軸とした成長戦略を描いています」(同社)
同社は農林水産省「フードテックビジネス実証事業」へ採択されているほか、ICCサミット2023で「スタートアップ・カタパルト」3位入賞などを果たしています。
「食制限」への対応が求められる現場
日本のインバウンド市場が過去最高を記録し、宿泊・飲食施設では宗教や文化、体質などによる食制限への対応が求められる中、厨房側は「原料が分からない」「調理スキルがない」などの課題に直面しているそうです。
「ヴィーガンやハラル、アレルギーなどに未対応のままでは、世界中のゲストの期待に応えることはできず、機会損失が続きます」(同社)
また、人手不足と人件費の高騰が深刻化し、2024年時点で約66%の宿泊施設が「調理人材の確保に苦労している」と回答。都市部や観光地では食の多様化と人手不足に同時に見舞われ、食の選択肢の拡大に対応できない現場も多いそうです。
「こうした『食の多様性』『人手不足』といった負の連鎖に対して、『おいしい料理を誰でも・すぐに・提供できるインフラ』を法人向けに実装していきたいと考えています」(同社)
事業内容・ビジネスモデル・競争優位性

(出典:FUNDINNO)
同社の法人向けプラントベース冷凍食品「Grino」は湯煎5分での提供を前提に、品質・味・対応範囲を徹底的に追求した設計が特徴で「これを、インバウンド対応や人手不足に直面する宿泊・飲食施設のインフラとして浸透させていきます」(同社)。
既に40品目・10ジャンル以上(和・洋・中など)を商品化しており、開発には一流ホテル出身の料理長や冷凍食品の専門家らが参画し、「植物性と思えない完成度が高く評価されています」(同社)。
導入施設は調理時間を約70%削減し、ワンオペやパートでも対応できるため、調理人件費を年間150万円以上削減できる検証結果も得ているそうです。

(出典:FUNDINNO)
同社は自社で製造工場を持たず、得意分野が異なる複数の提携工場と連携して商品を届けるファブレス型を採用。調達から製造、パッケージング、納品まで一貫してディレクションし、初期投資を抑えつつ、スピーディな商品展開を可能としています。
受注形態は、ゼロからレシピを開発するケースと顧客の既存のレシピに沿って量産化するケースの2つ。「大手メーカーが不得手なニッチで高難度な要件に対応できるのは、多様な強みを持つ提携工場との密接なパートナーシップがあるからです」(同社)。
納品量に応じて収益が発生するほか、レシピ開発やメニュー監修に対するコンサルティングフィーも収益源であり、受注額から工場への製造費用や配送コストを差し引いた分が粗利に。「OEMやPB案件では、レシピ開発費や初期設計費を別途、受け取るケースもあり、短期収益と長期収益のバランスを取った設計としています」(同社)。
「将来的に小規模工場の買収による自社製造の一部内製化を構想しており、現在のファブレスモデルの柔軟性を維持しつつ、利益率の引き上げも視野に入れています」(同社)

(出典:FUNDINNO)
同社は自社の強みとして、食制限条件を満たしつつ、一流ホテルでも高評価を得る「味」を挙げています。
動物性原料の排除は、旨みやコク、香りなど、おいしさの中核要素を手放すことにつながりますが、「ヴィーガン・ハラル・グルテンフリーを満たした植物性のスパイスカレーは複数の制約が重なった状態でも『濃厚な味わい』と評価されています」(同社)。
開発力の背景には膨大な素材制限データベースとレシピ設計ノウハウの蓄積があり、「制約素材×代替素材」の構成パターンを構築。また、40種以上の多ジャンルレシピを展開しており、競合他社がカレーやブレッドなどのジャンル内で数種類~十数種類にとどまることが多い中、和・洋・中・エスニックを網羅しています。
「弊社は単なる植物性食品の製造にとどまらず、『おいしさと食の多様性を両立させる高度な技術基盤とナレッジ資産』によって差別化されていると自負しています」(同社)
将来的なExitはIPOを計画

(出典:FUNDINNO)

(出典:FUNDINNO)
株主構成
同社は以下の事業会社、エンジェル投資家より出資を受けています。
・藤田研一氏(K-BRIC代表)
・Terry Tsai氏(Lime株式会社日本社長兼アジアパシフィック地域統括責任者)
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・フルッタフルッタ <2586> [東証G]
・ファンデリー <3137> [東証G]
・ベースフード <2936> [東証G]
・石光商事 <2750> [東証S]
・デルソーレ <2876> [東証S]
株主優待
【基準日】
毎年12月末日
【優待内容】
450株未満:同社ECサイトで利用できる10%オフクーポン
450~750株未満:同20%オフクーポン
750~1500株未満:同30%オフクーポン
1500株以上:同50%オフクーポン+6食おすすめセット
【申し込み方法】
・基準日経過後、対象の株主へ、株主名簿登録のメールアドレス宛に優待内容と専用申し込みフォームを案内する。
・申し込みフォームにて、氏名・住所等を株主名簿の情報と照合する。
・本人確認が完了次第、クーポンコードの発行や商品を順次発送する。
【注意事項】
・優待は1人につき年1回限りの利用。
・クーポンの利用は本人に限る。第三者への譲渡、換金はできない。
・優待内容は予告なく変更・廃止する場合がある。
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
Red Yellow And Green株式会社
東京都目黒区下目黒一丁目1番14号 コノトラビル7F
資本金:46,200,000円(2025年8月26日現在)
発行済株式総数:664,800株(同)
発行可能株式総数:5,000,000株
設立日:2016年6月29日
決算日:4月30日
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 細井優
■募集株式の種類及び数(上限)
普通株式 100,000株
■募集株式の払込金額
1株当たり 600円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額999万円を以下の目的に充てる予定。
営業人件費 779万円
手数料 219万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額5,001万円(目標募集額999万円と上限募集額6,000万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
営業人件費 3,580万円
広告宣伝費 320万円
手数料 1,100万円
■投資金額のコース及び株数
90,000円コース(150株)
180,000円コース(300株)
270,000円コース(450株)
360,000円コース(600株)
450,000円コース(750株)
900,000円コース(1,500株)
1,800,000円コース(3,000株)
2,700,000円コース(4,500株)
3,600,000円コース(6,000株)
4,500,000円コース(7,500株)
9,000,000円コース(15,000株)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、450,000円コース(750株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,000,000円コース(15,000株)を上限とする。
■申込期間
2025年9月23日~10月7日
■目標募集額
9,990,000円(上限募集額 60,000,000円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は47,970,000円とする。
■払込期日
2025年10月30日
■連絡先
Red Yellow And Green株式会社
電話番号:03-6823-7159
メールアドレス:info@grino.life
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
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