【SBI証券】ブロックチェーン活用 個人向け未公開株投資商品を開発
SBI証券は9月26日、プライベートエクイティファンドを通じて主に国内未公開株(PE)に投資を行う、セキュリティトークン(ST)として募集する商品を東京海上アセットマネジメントなど3社と共同開発したと発表した。
これまで、個人投資家からのアクセスが限定的だったPEへの投資機会を幅広く提供する。
東京海上アセットマネジメントがゲートキーパーとして、対象企業のライフステージが異なるバイアウトファンドとベンチャーキャピタルファンドに分散投資を行い、リターン向上を目指す。

(出典:SBI証券)
STの募集、取得・譲渡については、BOOSTRYが開発を主導するコンソーシアム型ブロックチェーン基盤「ibet for Fin」(※1)で管理する。STを活用した、国内PEファンドに投資する特定受益証券発行信託の提供は国内初(※2)。

(出典:SBI証券)
(※1)21社が共同運営する国内唯一のコンソーシアム型ネットワーク。ネットワーク内で発行されるトークンや取引手段は標準化されており、参加者はブロックチェーン上のスマートコントラクトやデータを組み合わせて活用できる。
(※2)発表資料作成日時点、BOOSTRY調べ。
株探ニュース