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【クラファン】"細胞×薬剤"の独自技術で難病治療に光を! オーチャード・バイオ、10月22日募集開始

経済
2025年10月21日 15時45分

細胞が薬剤を運ぶ独自技術を手掛けるオーチャード・バイオ株式会社(神戸市中央区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは10月22日19時30分開始を予定しています。

・ 普通株式型
・ 目標募集額:600万円、上限募集額:5000万円
・ VC出資実績あり
・ 事業会社/CVC出資実績あり
・ 2回目(1回目は2260万円調達)
・ エンジェル税制あり(優遇措置A)
・ みなし時価総額:4億5260万円
・ 類似上場企業:Veritas In Silico <130A> [東証G]、ジーエヌアイグループ <2160> [東証G]、CANBAS <4575> [東証G]、ラクオリア創薬 <4579> [東証G]、オンコリスバイオファーマ <4588> [東証G]
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算

開発断念薬を"再生"、難病治療に新たな選択肢

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(出典:FUNDINNO)

オーチャード・バイオの植松哲生代表は東北大学で博士号を取得後、キュリー研究所(パリ)など世界の研究機関で基礎研究に従事。抗体医薬品開発を手掛けるバイオメディクスに参画し、さらにサイフューズ <4892> [東証G]やメドレックス <4586> [東証G]などのバイオベンチャーで薬剤開発や細胞治療のプロジェクトリーダーを歴任しました。

その後、オーチャード・バイオの前身企業で「hAP(ハップ)細胞」と出会い、同技術の事業化を承継する形で2021年に同社を設立しています。

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(出典:FUNDINNO)

同社は細胞と薬剤を融合させた「hAP細胞」技術を基盤に、研究開発プラットフォームとして展開を目指すバイオベンチャーです。

同細胞は、低分子化合物など薬剤を内包した極小のナノ粒子を間葉系間質細胞などのヒト・動物由来細胞に取り込ませたもので、従来の医薬品が抱える、「効果」と「副作用低減」のトレードオフ(両立困難)という問題の解決を目指しています。

これまで、毒性が強すぎるために開発が断念されてきた世界中の有望な薬剤(開発断念薬)を再生させ、がんや自己免疫疾患、虚血性疾患(脳梗塞・心筋梗塞)などの新たな治療選択肢の創出に挑戦しています。

これまでの主な成果は以下の通りです。

・パイプラインは自社開発「hAP細胞」5件、ヘルスケア製品1件を確立

・大手製薬会社との共同研究を実施

・日本曹達 <4041> [東証P]との共同研究開発を開始

・新規事業として、抗老化サプリメント・医療化粧品の原料(NADナノ粒子)開発に着手

・特許1件を保有、2件出願中

「製薬企業などとの共同開発を軸としたプラットフォーム型のビジネスモデルを構築し、研究開発リスクを分散させることで、バイオベンチャーでありながら早期の黒字化と安定的な成長を目指しています」(同社)

新薬開発失敗の3割は「毒性・副作用」によるもの

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(出典:FUNDINNO)

同社によると、病巣に十分な効果がある薬は同時に、全身の健康な組織にも影響を及ぼし、深刻な副作用を引き起こすリスクも。「この根本的なトレードオフのバランスが、多くの有望な新薬候補の開発を阻んできました」(同社)。

低分子医薬品については、経口薬や注射薬の多くは血流に乗って全身に行き渡るため、標的の病巣だけでなく健康な臓器にも作用することで、用量を制限するほどの副作用(用量規定毒性)の原因となるそうです。

「また、全身に巡る医薬品は体内の排出機構により取り除かれていくため、長期間、薬効を発揮させることが難しいとされています」(同社)

抗体医薬品に関しては、近年、がん治療などで大きな成果を上げており、標的への特異性が高いものの、分子が大きいため、固形がんの内部や線維化した組織の深部まで到達しにくいという「アクセス問題」があるそうです。

こうしたことから、新薬開発の成功率は極めて低く、臨床試験に進んだ候補化合物のうち約90%が承認に至らず、失敗の約30%が「管理不能な毒性・副作用」によるものと報告されているといいます。

これらの課題を解決するために、医薬品を患部へ効率的に届ける「送達性」と、患部に長く作用させる「徐放性」を実現する「DDS(Drug Delivery System:薬物送達システム)」技術の開発が進んでいますが、両方を実現するものは確立されていないそうです。

「弊社は『薬を必要な場所に、必要なだけ、安全に届ける』というアンメット・メディカル・ニーズに応えるため、『hAP細胞』を開発しました」(同社)

事業内容・競争優位性・ビジネスモデル

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(出典:FUNDINNO)

「hAP細胞」は「細胞」「薬剤」「ナノ粒子」の3要素を組み合わせたハイブリッドな創薬技術です。主な特性は以下の3つだといいます。

【特性①】自律的に病巣に集まる(能動的標的化)

キャリアとなる細胞(間葉系間質細胞など)は自律的に病巣へ集積する能力(ホーミング効果)を有しており、固形がんの深部や線維化組織へ薬剤を効率的に送り届けられる可能性がある。

【特性②】薬剤を"局所"で徐々に放出

病巣に到達した「hAP細胞」は細胞内でナノ粒子から薬剤をゆっくりと放出し続けるため、病巣局所では高い治療濃度を長期間維持しつつ、全身の血中濃度は低く保たれることで、副作用を最小限に抑えて治療効果を最大化できる。

【特性③】細胞との組み合わせによる相乗効果

間葉系間質細胞などは免疫調節作用や組織修復促進作用などを有しており、「hAP細胞」は放出される薬剤の効果と細胞自身の効果を組み合わせることで、単独の治療法では得られない相乗効果が期待できる。

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(出典:FUNDINNO)

従来のDDSには、送達機能を持つ抗体、リポソームや徐放機能を持つPLGAナノ粒子などがあるものの、送達性と徐放性両方の機能を有するDDS技術は世界的にも珍しいといいます。

「hAP細胞」の基礎となる特許技術は独占的な実施許諾契約を結んでいるほか、同社では「hAP細胞」製造プロセスの重要工程に関する特許を取得しており、「ミノキシジルhAP細胞」「シクロスポリンhAP細胞」の性能に関する特許を2件出願中です。

「これらにより、『hAP細胞』技術の独占的な事業化が可能となる見込みです」(同社)

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(出典:FUNDINNO)

同社は特定のパイプラインの成功に全てを賭けるのではなく、「hAP細胞」というコア技術を基盤としたプラットフォーマーとして展開することで、以下の強みがあります。

①リスク分散と安定収益

共同開発パートナーシップを積極的に推進することで、複数のパイプラインを並行して進めることができ、1つのプロジェクトの成否で会社の運命が左右されるリスクを回避。収益は契約一時金、開発の進捗に応じたマイルストーン収入、製品販売後はロイヤリティを得る計画。

②少ない初期投資と高い資本効率

共同開発モデルでは、高額な費用がかかる臨床試験などの多くはパートナー企業が担当。同社は「hAP細胞」の構築に経営資源を集中させることで、少ない初期投資で多数のプロジェクトを稼働している。

③スケーラビリティ

特定の疾患領域に限らず、がんや自己免疫疾患、希少疾患などさまざまな領域へと事業を拡張できると想定。「hAP細胞」は製品開発の世界の「OS(オペレーティングシステム)」となり、その上で「アプリケーション(製品)」が開発されるようなプラットフォームを目指している。

将来はIPOを計画

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(出典:FUNDINNO)

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(出典:FUNDINNO)

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・Veritas In Silico <130A> [東証G]

・ジーエヌアイグループ <2160> [東証G]

・CANBAS <4575> [東証G]

・ラクオリア創薬 <4579> [東証G]

・オンコリスバイオファーマ <4588> [東証G]

発行者・募集情報

■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等

オーチャード・バイオ株式会社

神戸市中央区御幸通八丁目1番6号

資本金:63,800,000円(2025年10月8日現在)

発行済株式総数:45,260株(同)

発行可能株式総数:1,000,000株

設立日:2021年3月22日

決算日:12月31日

■募集株式の発行者の代表者

代表取締役 植松哲生

■募集株式の種類及び数(上限)

普通株式 5,000株

■募集株式の払込金額

1株当たり 10,000円

■資金使途

・目標募集額達成時の資金使途内訳

調達額600万円を以下の目的に充てる予定。

研究開発費 501万円

手数料 99万円

・上限募集額達成時の資金使途内訳

上記に追加し、調達額4,400万円(目標募集額600万円と上限募集額5,000万円との差額)を以下の目的に充てる予定。

研究開発費 2,674万円

人件費 1,000万円

手数料 726万円

■投資金額のコース及び株数

100,000円コース(10株)

200,000円コース(20株)

300,000円コース(30株)

400,000円コース(40株)

500,000円コース(50株)

1,000,000円コース(100株)

2,000,000円コース(200株)

3,000,000円コース(300株)

4,000,000円コース(400株)

5,000,000円コース(500株)

10,000,000円コース(1,000株)

※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、500,000円コース(50株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、10,000,000円コース(1,000株)を上限とする。

■申込期間

2025年10月22日~11月4日

■目標募集額

6,000,000円(上限募集額 50,000,000円)

※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は40,000,000円とする。

■払込期日

2025年11月28日

■連絡先

オーチャード・バイオ株式会社

電話番号:078-600-2623

メールアドレス:uematsu@orchard-bio.jp

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

〈大手と共同開発〉いま製薬業界が注目する新たな細胞技術「hAP細胞」。"開発断念薬"の毒性を抑える新発想で再生医療に新しい選択肢を届ける「オーチャード・バイオ」

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