【クラファン・優待】旧車愛好家待望! カーレストア専門PFのTOP DEAD CENTER、11月20日募集開始
カーレストア(自動車の修復・復元)特化型プラットフォームを展開するTOP DEAD CENTER株式会社(東京都千代田区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは11月20日19時30分開始を予定しています。
| ・ | 普通株式型 |
| ・ | 目標募集額:931万2000円、上限募集額:3494万4000円 |
| ・ | エンジェル税制あり(優遇措置B ※Aの可能性あり) |
| ・ | 株主優待あり:同社サービスの無料利用 |
| ・ | みなし時価総額:1億2900万円 |
| ・ | 類似上場企業:ダイブ <151A> [東証G]、タイミー <215A> [東証G]、シェアリングテクノロジー <3989> [東証G]、ココナラ <4176> [東証G]、ナルネットコミュニケーションズ <5870> [東証G] |
「車の価値を維持・向上」する社会システムへ

(出典:FUNDINNO)
TOP DEAD CENTERの佐藤健代表はUI/UXデザイナーとして、製造業・モビリティ・医療などの領域でサービス開発に従事してきました。
自動車産業の調達領域のプロジェクト経験があり、サプライチェーンや部品管理の仕組みに精通しているほか、心理学・社会学・行動経済学などに基づく、「人」と「テクノロジー」を融合したアプローチを得意としています。
自らも旧車・クラシックカーを愛し、カーレストアに取り組む一人としてリアルなコミュニティが持つ「助け合いの精神」に着目。「部品を譲り、技術を教え、時には車ごと託す」ことにおける、経済合理性を超えた「好きの連帯」を追求しています。
部品の廃盤や職人の高齢化、修理工房の減少などの理由から、「直したいけれど、直せない」という全国の旧車・クラシックカー愛好家の悩みに対して、同社はカーレストア特化型の完全招待制プラットフォームを展開しています。
自動車に関する悩みを抱えるオーナーや整備士、レストアラー、パーツ業者がオンラインでつながり、修理ノウハウや部品情報を投稿・共有。「車の価値を維持・向上」する社会システムとして機能することを目指しています。
2025年9月にアプリ版をリリースし、有料課金ユーザーを獲得するなど順調に推移しており、2027年9月期には400人超の課金ユーザーの獲得を目指し、Web版のリリースや決済機能、多言語対応を計画しています。
「愛好家に限らず、レストアに興味がある、これから始めようとしている、これから車に乗ろうとしているなど、さまざまなユーザーが集うグローバルプラットフォームを目指します」(同社)
「部品の廃盤」「職人の高齢化」が顕著に…

(出典:FUNDINNO)
同社によると、カーレストアは高度で手間のかかる作業であり、1台あたり数万点超の部品が精密に組み合わされているため、溶接、塗装、電装など多岐にわたる技術を要するそうです。「そうした中で、部品の廃盤や職人の高齢化、修理工房の減少により、リアルなコミュニティの維持も難しくなっています」(同社)。
一方、SNSでは、信頼できる知見へのアクセスが困難で、悪意ある取引や誤情報のリスクにさらされる恐れもあります。
「結果、『長く乗りたい』と願っても修理費が高額になったり、部品がない、技術を持つ人と出会えないなどの理由から修理不能に陥るケースが増えてしまいます」(同社)
事業内容・競争優位性・ビジネスモデル

(出典:FUNDINNO)
同社の「TOP DEAD CENTER」は、カーレストアに特化した完全招待制コミュニティ型プラットフォームです。
ユーザーが自身の愛車を登録し、修理・修復・維持に関する課題を投稿すると、ノウハウや技術を持ったオーナーや整備経験者、プロ整備士などが具体的な修理方法や復元手順を提案、解決を目指します。
「さらに、必要な部品・工具・作業場所などをユーザー同士で取引できる仕組みを備えています」(同社)
部品や工具の譲渡・売買、修理等を直接オファーする機能も実装。「また、取引成立時の送料を弊社が一部負担する仕組みを構築することで、交流を促進しつつ、満足度と継続率を高めていきたいと考えています」(同社)。

(出典:FUNDINNO)
SNSコミュニティは誰でも投稿できる半面、誤情報が混在し、実用的な課題解決に向かないという問題がある一方、旧車クラブなどのリアルコミュニティは高度な知見と連帯感はあるものの、参加には地理的・心理的なハードルがあると同社は考えています。
「弊社は『招待制×有料制』で専門性と熱量を追求しつつ、デジタルのオープン性を両立することで、SNSの開放性とリアルコミュニティの深い知見・実用性を統合した独自のポジションを構築していきたいと考えています」(同社)
自動車は、同一車種で類似の課題が繰り返し発生する特性があり、レストア領域では過去の成功を再現性高く活用できるため、「TOP DEAD CENTER」は投稿数ではなく「課題解決数」を重要指標とし、成功事例の蓄積と再利用を重視しています。
「蓄積された知見を構造化し、『車種別の課題データベース』『症状別解決パターンの体系化』『部品供給者や修理事業者とのマッチング』などで真価を発揮することで、後発が模倣しにくい参入障壁になると考えています」(同社)

(出典:FUNDINNO)
収益モデルについては月額サブスクリプション(Web内決済:税込み680円/アプリ内決済:同780円)とし、初月無料や招待によるインセンティブを設定しています。
初期フェーズでは個人を中心に開拓し、助け合いの文化が根付く質の高いコミュニティ基盤の構築を目指します。「その上で、整備業者やパーツメーカーなどの事業者を積極的に開拓し、部品・工具、修理サービスのマーケットプレイスなど機能を拡充していく計画です」(同社)。
ExitはIPOを計画

(出典:FUNDINNO)
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・ダイブ <151A> [東証G]
・タイミー <215A> [東証G]
・シェアリングテクノロジー <3989> [東証G]
・ココナラ <4176> [東証G]
・ナルネットコミュニケーションズ <5870> [東証G]
株主優待
【基準日】
毎年1月末日
【優待内容】
「TOP DEAD CENTER」有料サブスクリプションを12カ月間、無料で利用できる。
【申し込み方法】
・基準日経過後、同社よりメールで「株主優待のご案内」を送付する。案内に従い、利用中または新規登録したユーザーアカウントを知らせる。確認後、同アカウントに無料特典を付与する。
【注意事項】
・1人、1年に1回限りの優待。
・優待は株主本人のアカウントに対して発行する。
・特典を受け取るために、アプリ内決済からWeb決済へプラン変更を依頼することがある。
・他者への譲渡・販売はできない。
・優待内容は2025年10月時点のもの。
・内容は予告なく変更または終了する場合がある。
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
TOP DEAD CENTER株式会社
東京都千代田区三番町24番25号
資本金:675,000円(2025年9月3日現在)
発行済株式総数:5,375株(同)
発行可能株式総数:1,000,000株
設立日:2023年9月15日
決算日:9月30日
※2025年10月10日を効力発生日として本店移転を実施しており、登記申請中。登記完了後の本店住所は「東京都千代田区神田和泉町1番地6-16 ヤマトビル405」となる。
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 佐藤健
■募集株式の種類及び数(上限)
普通株式 1,456株
■募集株式の払込金額
1株当たり 24,000円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額931万円を以下の目的に充てる予定。
人件費(開発要員) 726万円
手数料 204万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額2,563万円(目標募集額931万円と上限募集額3,494万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
人件費(開発要員) 1,999万円
手数料 563万円
■投資金額のコース及び株数
96,000円コース(4株)
192,000円コース(8株)
288,000円コース(12株)
384,000円コース(16株)
480,000円コース(20株)
960,000円コース(40株)
1,920,000円コース(80株)
2,880,000円コース(120株)
3,840,000円コース(160株)
4,800,000円コース(200株)
9,600,000円コース(400株)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、480,000円コース(20株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,600,000円コース(400株)を上限とする。
■申込期間
2025年11月20日~12月9日
■目標募集額
9,312,000円(上限募集額 34,944,000円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は27,936,000円とする。
■払込期日
2026年1月6日
■連絡先
TOP DEAD CENTER株式会社
電話番号:090-4867-3756
メールアドレス:founders@topdeadcenter.co.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
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