NY為替:独連立協議の開始合意でユーロ買い、量的緩和縮小への思惑再燃で円買い

通貨
2018年1月13日 7時12分

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円69銭まで上昇した後、110円92銭まで下落し、111円06銭で引けた。米国の12月消費者物価コア指数の伸び拡大などを受けて連邦準備理事会(FRB)の今年3回の利上げ観測が高まり、ドル買いが先行した。その後、日銀が今月の金融政策決定会合で2018年度の成長見通しを引き上げるとの報道をきっかけに、量的緩和縮小への思惑再燃か、円買いになった。

ユーロ・ドルは1.2112ドルから1.2218ドルまで上昇し、1.2202ドルで引けた。ドイツの二大政党が正式な連立協議開始で合意したことを好感したユーロ買いが継続した。ユーロ・円は134円83銭から135円55銭まで上昇した。

ポンド・ドルは1.3611ドルから1.3744ドルまで上昇。ソフトブレグジットへの期待によるポンド買いが継続した。ドル・スイスフランは0.9737フランから0.9666フランまで下落した。

《KK》

提供:フィスコ

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