米国株式見通し:暫定予算期限切れも影響限られるか

市況
2018年1月19日 20時11分

S&P500先物 2805.00(+1.25) (20:55現在)

ナスダック100先物 6818.00(-5.75) (20:55現在)

20:05時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは80ドル高程度で推移。欧州市場は小幅ながら全般買いが先行して推移している。原油相場は下落して推移している。この流れを受けて買い先行の展開が見込まれる。18日の米株式市場は前日の大幅上昇を受けて利益確定の売りが散見されたほか、債務上限問題による米国政府機関閉鎖への警戒感から軟調推移となった。市場の注目は暫定予算期限切れによる影響だが、米下院はつなぎ予算法案を可決したが、上院では可決に必要な支持を得られておらず、不透明な情勢である。一時的に閉鎖されたとしても、米経済は難無くやり過ごすとの楽観的な見方もあり、警戒する向きは少なそうだ。一方でトランプ米政権の大型税制改革を受け、米企業が国内投資と雇用増に一気に動き始めているほか、強気の決算もみられており、先高期待は依然として強い。過熱感は警戒され、利益確定の売りも次第に強まるものの、押し目買い意欲は強そうだ。

《TM》

提供:フィスコ

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