東映アニメが買い気配、今期経常を最高益に上方修正、株式分割も発表

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2018年1月29日 9時03分

26日、東映アニメーション <4816> [JQ]が18年3月期の連結経常利益を従来予想の94億円→120億円に27.7%上方修正。従来の9.3%減益予想から一転して15.8%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

今期業績の上方修正は7月に続き、2回目。国内外で「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」を中心にスマートフォン向けゲームが好調で版権収入が想定以上に伸びることが寄与。同時に、3月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施することを明らかにしており、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いも向かった。

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