個人投資家アイデア投資家:2018年、テンバガーの可能性秘めるオークファンの紹介【FISCOソーシャルレポーター】

材料
2018年1月29日 16時52分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----

※2018年1月22日23時に執筆

テンバガー(10倍株)になる可能性を秘めた銘柄第5弾として、今回はオークファンを紹介しますが、その前に筆者がテンバガー銘柄を42社リストアップした際の5条件を再掲載します。

<テンバガーになりそうな企業の5条件>

・時価総額300億円以下で上場市場はJASDAQ、マザーズ、東証2部

・上場から10年以内

・PER100倍未満(1月4日終値べース)

・過去3年平均売上高成長率10%以上

・過去5年の売上高・経常利益トレンドが右肩上がり(設立5年未満の場合は3年で確認)

東証マザーズに上場するオークファン<3674>

オークション、ショッピングサイトの商品取引情報をデータベース化し、それを核にメディア、マーケットプレイス、ソリューションの3つの事業を展開するIT企業。2007年設立、2013年上場。「Yahoo!オークション」で売り買いする際に、オークファンで過去の落札情報を参考に取引した方もいらっしゃるだろう。

1月22日終値での時価総額は88億円、PERは約32倍。

商品実売データは過去10年間で680億件に及び、メディア事業は買いたい・売りたいものの相場を、マーケットプレイス事業は事業者の仕入れたい・販路拡大したい事業者のマッチングを、ソリューション事業はECショップ向けのASPを提供する。メディア事業とマーケットプレイス事業が中心の収益構造。

2015年度第4四半期に卸と仕入れのマッチングプラットフォーム「NETSEA」を連結化するまでは単一セグメント開示だったが、それ以降は3事業に分け、売上成長が加速している。2017年9月期は売上高36億円、経常利益3億円で、売上高は前期比34%成長だったものの、経常利益は同8%減だった。

内訳をみると、マーケットプレイスが新規取引先拡大・深堀りにより増収をけん引。一方、利益面は新規取引拡大の取り組みで費用が先行し、メディアはユーザビリティ向上により広告収入が減少し、減益になった。

サービス動向をみると、メディア事業はこの4年間で一般会員数とユニークビジター数を増やしたが、課金会員が15年9月をピークにやや減少気味。マーケットプレイス事業は登録バイヤーが31.6万人に達し、流通総額は17年度に過去最高を記録した。

2020年9月度に売上105億円、経常利益16億円を目指しており、その施策として、メディア事業は蓄積してきた膨大な取引データをFinTech関連事業などに活かしつつ、副業・複業メディアとして集客したユーザーをスクール事業に誘導しようとしている。マーケットプレイス事業はネットプライス社を連結化し、楽天B2Bの一部事業を承継することで流通総額の拡大を加速させる。

3年後に売上高3倍、経常利益5倍を実現するうえでのキーを、筆者はマーケットプレイス事業とみている。毎年、マッチングされず廃棄される法人在庫は22兆円あり、この市場をどれだけ開拓できるかにかかっている。また、流行りのテーマであるFinTechにどのようにアプローチし、収益に繋げていくのかも要注目である。

いかがだったでしょうか。今回はマザーズ上場のオークファンを紹介しました。

引き続き、独自にリストアップした企業の魅力・可能性を、定期的に紹介していきます。

----

執筆者名:アイデア投資家

ブログ名:アイデア投資家

《HK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.