WSCOPEは大幅続落、スマホ向け需要減など響き17年12月業績は計画下振れ

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2018年2月5日 9時31分

ダブル・スコープ<6619>は大幅続落。前週末2日の取引終了後、集計中の17年12月期連結業績について、売上高が従来予想の100億円から95億1700万円(前期比5.2%増)へ、営業利益を10億円から2億7400万円(同88.4%減)へ、最終損益を6億円の黒字から1億1900万円の赤字(前期19億4500万円の黒字)へ下方修正したことが売り材料視されている。

中国EV用途市場での助成金の対象となる電池スペック変更に伴う需要減少と、スマートフォン向け需要の減少で売上高が計画を下回ったことに加えて、韓国製造子会社の製造環境改善費用や、18年下期から量産が加速する見通しのEV・PHEV用途電池向けの大量のサンプル出荷、さらに第3四半期から設置の大型ライン8号・9号の生産立ち上げに係る変動費の増加などが要因としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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