JXTG、国際帝石など原油関連の下げ目立つ、リスクオフのなかWTI原油も反落

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2018年2月5日 9時52分

JXTGホールディングス<5020>、昭和シェル石油<5002>、富士石油<5017>など石油元売り企業の株価が軒並み大幅に下落したほか、国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>など資源開発関連株も売り込まれている。業種別騰落率では「石油」が値下がり率のトップでこれに「鉱業」が続く格好となっている。

前週末の米国株市場ではNYダウが記録的な急落をみせ、一気にリスク回避の流れが強まっている。そのなか、原油価格も軟化、WTI原油先物価格は35セント安の1バレル=65ドル45セントと反落した。米国を中心とした金利上昇局面に伴い、世界景気拡大に歯止めがかかるとすれば、原油価格の上昇も頭打ちとなる可能性がある。昨年秋口以降、資源セクターは原油高を背景に急速に株価水準を切り上げてきただけに、足もと利益確定を急ぐ動きが表面化している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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